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    【なぜ?】エンジニアの研修についていけない原因4選 | ついていくためのポイントも紹介

    • #プログラミングスクール

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    「エンジニアの研修についていけない」

    「エンジニアの研修に参加してみたけど、自分に合っていない」

    エンジニアの研修に参加したはいいものの、このように感じてしまう人は多くいます。最初はやる気に満ちていても、ついていけずに挫折してしまうなんてこともあるでしょう。

    エンジニアの研修についていけないのは、実は一般的に良く起こります。ついていけなかったとしても、何もおかしくはないのです。

    今回は、「エンジニアの研修でついていけないと感じる原因」について解説します。実際に研修に参加した際の「ついていくための対策」も紹介しているので、ぜひ参考にしてください。


    監修者

    古里 栄識

    クラウドエンジニア/RareTECHメイン講師

    慶應義塾大学理工学部卒業。フリーランスエンジニアとして活動後、AWS Japanに入社。現在は、RareTECH講師としての登壇や、法人向けIT研修講師として勤務。情報処理安全確保支援士。

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    エンジニアの研修についていけないと感じる原因4選

    エンジニアの研修に参加して、ついていけないと感じるのには原因があります。中でも以下の4つは、多くの人が当てはまるものです。

    • 研修内容が難しい
    • 環境構築が難しい
    • 学習時間が足りない
    • 質問できずにそのままにしてしまう

    研修内容が難しい

    まず、研修内容が難しいという理由。IT技術は専門的な知識が多く要求されるため、研修内容も高度になりがちです。その中でわからない単語や内容があっても、自己解決できないと研修についていけません。

    結果として、なかなか理解できず、研修についていけないと感じてしまうのです。

    環境構築が難しい

    研修時には環境構築をするケースもありますが、難しく感じる人も少なくありません。特に、ツールやライブラリのインストールに関するトラブルが原因で、研修についていけないと感じてしまうケースが多くあります。

    根本は、互換性の問題や設定ミスなど小さな部分ですが、1歩目に躓いてしまうと、どうしてもその後のモチベーションを維持しにくいのです。

    学習時間が足りない

    研修プログラムが想定している学習時間が短い、といったケースもあります。短い結果、時間内に多くの情報を詰め込んでしまい、受講者の理解が追いつかなくなってしまうのです。

    特にこれまでITに興味のなかった人にとっては、全く知らない分野であるため多くの学習時間が必要になります。

    ですが、研修としてする以上、時間は限られています。結果、学習時間が足りず、研修についていけないと感じてしまうのです。

    質問できずにそのままにしてしまう

    研修の中には、質問の機会が少なかったり、すぐに質問しにくい雰囲気があったりするケースがあります。そうなると、わからないまま研修が進むため、ついていけなくなってしまいます。

    結果、わからない部分を抱えたまま学習が進み、さらにわからない部分が増えていくという負のループに突入してしまうのです。

    わからない部分をその場で解決できるかどうかで、研修についていけるかどうかが大きく変わります。


    エンジニア研修についていくためのポイント5選

    エンジニア研修についていけないかも、と不安になった場合は、以下の5つのポイントを意識してみましょう。

    • 研修のペースを理解する
    • 重要なポイントを押さえる
    • 小さな成功を積み重ねる
    • 定期的なフィードバックを求める
    • 自主学習を習慣化する

    研修のペースを理解する

    エンジニア研修で躓かないためには、まず研修のペースを理解するようにしてみてください。研修の流れや目的を把握することで、心構えができます。何をいつ学ぶかが明確になるため、焦りを感じなくなるでしょう。

    未知の領域だからこそわからず、ついていけないと判断してしまうものです。予めわかっていれば、理解力が大きく向上します。予習が大事なのと同じように、まずは研修のペースを理解してみましょう。

    重要なポイントを押さえる

    エンジニア研修では情報量が多いため、重要なポイントを押さえるのも重要です。どの情報が将来的に重要かを見極め、メモやマインドマップを活用して整理してみましょう。復習にもなるため、一石二鳥の効果があります。

    特に重要なのは基礎部分です。基礎をどれだけ理解できているかで理解度が変わります。重要だと言われたポイントは、必ず押さえておきましょう。

    小さな成功を積み重ねる

    エンジニア研修で自信をつけるためには、小さな成功体験も重要です。「簡単なコードが書けた」「小さなバグを修正できた」といった小さな達成感が、モチベーションを高めてくれます。

    いきなり大きな目標を設定しても、達成は難しいものです。まずは少し難しいと感じる程度の目標を設定し、段階的に達成して成長していきましょう。

    定期的なフィードバックを求める

    フィードバックを定期的に求めるのも大切です。自身の学習状況を客観的に把握できます。

    研修のインストラクターや同僚からの意見を聞いて、見落としていた部分を明確にしましょう。実際にコードを記述したのなら、コードを評価してもらうといった方法が効果的です。

    自分のことはなかなか客観的に見られません。第三者の目を通して、定期的なフィードバックを得ましょう。

    自主学習を習慣化する

    研修だけに依存せず、自主学習を習慣化するのも意識しましょう。エンジニアとして成長するなら、ぜひ実践したい方法です。

    例えば、毎日コーディングを練習する時間を作れば、学んだ知識を実践で確かめる機会が増えます。アウトプットによって技術の定着もできるでしょう。

    インプットだけでなくアウトプットも意識して行い、自己学習を習慣化していってください。


    エンジニアのスキルを身につけるならプログラミングスクールがオススメ

    エンジニアとしてのスキルを身につけるなら、研修の他にプログラミングスクールもオススメです。以下のようなメリットがあるため、ついていけないと感じた人でも気軽に学習できるでしょう。

    • 自分に合った学習ができる
    • わからない部分をすぐに質問できる
    • 無理のない範囲で受講できる

    自分に合った学習ができる

    プログラミングスクールは、個々の学習ペースに合わせた教育を受けられます。一人ひとりの理解度に応じたカリキュラムが組まれるため、研修よりも学びやすい環境です。

    例えば、初心者向けのクラスでは基本から丁寧に指導を受けられますし、経験者ならより高度な内容に挑戦できます。

    研修のように大多数に向けた内容ではないため、ついていけないとなる可能性も低いでしょう。

    わからない部分をすぐに質問できる

    プログラミングスクールでは、わからない部分をすぐに質問できる環境が整っています。初心者にとって最も良いのは、疑問点をすぐに解決できる環境です。

    スクールなら講師が常にサポートしてくれているので、わからないことがあればすぐに質問できます。わからない状態をそのままにして先に進まないため、理解しながら身につけられるのです。マンツーマン指導なら、さらに質問しやすいでしょう。

    結果として、ついていけないとなるケースが少なく、理解しながら学習を進められます。

    無理のない範囲で受講できる

    プログラミングスクールでは、自身のライフスタイルや仕事のスケジュールに合わせて受講スケジュールを組めます。フルタイム勤務の人でも、夜間や週末のクラスを選択すれば、無理なく技術を習得できるでしょう。

    研修のように仕事の時間を使って参加するものでもないため、後で業務に忙殺されることもありません。仕事と学習のバランスを取りながら効率的にスキルアップができます。

    無理のない範囲で受講できる点も、プログラミングスクールで学ぶメリットです。


    エンジニアの研修についていけないと感じたらプログラミングスクールも考えよう

    エンジニアの研修は、ついていけないと感じる人が一定数います。多くの人に向けて情報を発信しているので、内容が難しかったり学習時間が足りなかったりで、匙を投げてしまう人が出てしまうのです。

    研修についていくには、まず研修の内容を理解する必要があります。その上で重要なポイントを押さえ、自分でも学習していくようにしましょう。

    もし研修についていけないと感じた人は、プログラミングスクールを検討してください。中でも、オンラインスクールの「レアテック」がオススメです。代替の効かない希少型エンジニアとして活躍できる「一生モノ」のスキルと知識を学べます。稼ぐ力を大きく磨けるでしょう。年齢や経験を問わず、卒業後に活躍している先輩エンジニアが数多くいます。さらに、転職サポートの無期限延長保証も実施中です。無料体験授業や個別カウンセリングも実施しているので、まずは気軽にお問い合わせください。


    よくある質問

    エンジニアが少ない理由は何ですか?

    IT技術へのニーズが拡大している一方で、団塊世代の退職と少子高齢化が大きく関係しています。需要と供給のバランスが全く取れていないのです。加えて、エンジニアに対してネガティブなイメージが定着している点も、理由として考えられます。

    IT研修は何ヶ月くらいですか?

    エンジニアの研修は、約2ヶ月~3ヶ月前後です。未経験のエンジニアを育成する場合、6ヶ月程度必要になるケースもあります。

    エンジニアがやってはいけないことは何ですか?

    現場によっても変わりますが、以下の6つは共通しています。

    • 1人で考えこまない
    • 勝手に自分の思う方向へ進めてしまう
    • 共有ファイルを勝手に削除してしまう
    • パクることを恥ずかしいと思う
    • セキュリティ事故に繋がる行動

    どれも1人で判断して行動すると起こります。開発はチームでするので、何かあれば全体に共有するよう意識しましょう。

    新人エンジニアの研修期間はどれくらいですか?

    一般的な研修期間は、1ヶ月~3ヶ月程度です。他の職種と比べて、特別長いわけではありません。


    【番外編】USBも知らなかった私が独学でプログラミングを勉強してGAFAに入社するまでの話

    IT未経験者必見 USBも知らなかった私が独学でプログラミングを勉強してGAFAに入社するまでの話

    プログラミング塾に半年通えば、一人前になれると思っているあなた。それ、勘違いですよ。「なぜ間違いなの?」「正しい勉強法とは何なの?」ITを学び始める全ての人に知って欲しい。そう思って書きました。是非読んでみてください。

    「フリーランスエンジニア」

    近年やっと世間に浸透した言葉だ。ひと昔まえ、終身雇用は当たり前で、大企業に就職することは一種のステータスだった。しかし、そんな時代も終わり「優秀な人材は転職する」ことが当たり前の時代となる。フリーランスエンジニアに高価値が付く現在、ネットを見ると「未経験でも年収400万以上」などと書いてある。これに釣られて、多くの人がフリーランスになろうとITの世界に入ってきている。私もその中の1人だ。数年前、USBも知らない状態からITの世界に没入し、そこから約2年間、毎日勉学を行なった。他人の何十倍も努力した。そして、企業研修やIT塾で数多くの受講生の指導経験も得た。そこで私は、伸びるエンジニアとそうでないエンジニアをたくさん見てきた。そして、稼げるエンジニア、稼げないエンジニアを見てきた。

    「成功する人とそうでない人の違いは何か?」

    私が出した答えは、「量産型エンジニアか否か」である。今のエンジニア市場には、量産型エンジニアが溢れている!!ここでの量産型エンジニアの定義は以下の通りである。

    比較的簡単に学習可能なWebフレームワーク(WordPress, Rails)やPython等の知識はあるが、ITの基本概念を理解していないため、単調な作業しかこなすことができないエンジニアのこと。

    多くの人がフリーランスエンジニアを目指す時代に中途半端な知識や技術力でこの世界に飛び込むと返って過酷な労働条件で働くことになる。そこで、エンジニアを目指すあなたがどう学習していくべきかを私の経験を交えて書こうと思った。続きはこちらから、、、、

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