体験談
【受講生インタビュー】建築業界からのキャリアチェンジ!ハッカソンでの開発経験が自信に。
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ハウスメーカーの営業から希少型エンジニアを目指している瀬川 博紀さん(仮名・30代 男性)。仕事の有無にかかわらず、毎日数時間もの学習時間を捻出してRareTECHに取り組まれています。未経験でも積極的にハッカソンに参加し、苦労を共にする仲間との出会いが支えとなっているそうです。ハッカソンへのチャレンジや、日々の学習で理解できることも増えていることが、瀬川さんの自信につながっているように感じました。
入会日:2022年11月
習得したスキル:チームマネジメント、DB、SQL、Python

監修者
古里 栄識
クラウドエンジニア/RareTECHメイン講師
慶應義塾大学理工学部卒業。フリーランスエンジニアとして活動後、AWS Japanに入社。現在は、RareTECH講師としての登壇や、法人向けIT研修講師として勤務。情報処理安全確保支援士。
現職はどういったお仕事をされていますか?
ハウスメーカーの営業をしています。住宅展示場に来場されたお客様に自社のモデルハウスを見学していただき、家を建てるお手伝いをする仕事です。仕事でプログラミングをすることはありませんが、普段からPCを利用することが多いです。メールや見積書の作成、CADで図面の確認などもしています。
ただ、建築業界で働き続けることに漠然とした不安もあります。人口減少によって建築業界全体で施工数が減少していること、それに伴い販売価格も高騰していることから、これからどんどん仕事が減ってしまうんじゃないかと考えるようになりました。
ITスクールに通うことを決めたきっかけはありますか?
実は身内にエンジニアをしているものが多いので(笑)、もともとIT業界に興味がありました。業界について調べてみると、エンジニア不足が問題になっていることを知りました。AIのような新しい技術やDXなどを進める動きも活発なので、次第に私もチャレンジしてみたいと思うようになりました。
ただ、ITの知識を学ぶことやスキルアップは簡単ではなく挫折する人が多いと知り、いつでも相談できる環境に身を置きたいと考えました。スクールで学ぶために、自分でお金を払った方が嫌でも勉強すると思ったのも理由の一つです(笑)。でも、そのくらい真剣に人生を変えたいと思っていました。
数あるITスクールの中でRareTECHを選んだ理由を教えてください。
いくつかのスクールでお話を伺ってみたのですが、RareTECHの体験授業を受けた時に代表の古里さんが正確な言葉遣いをされていたんです。この方が作ったITスクールなら正しく丁寧な指導をしてくれると感じたから、RareTECHで学んでみたいと考えました。
それから、古里さんは鹿児島出身らしいんですが、私の妻も鹿児島出身なので親近感や縁みたいなものを感じたのも一つあります。
RareTECHを選んで良かったと思うことは?
ハッカソンでのチーム開発経験が多く積めるので、開発の流れをひととおり実践できることはもちろん、いろんな人と交流できることも楽しみの一つです。これまで3回参加させてもらったのですが、一緒に開発することになるメンバーとの出会いは財産と言えます。
慣れないメンバー同士でも開発しなくてはいけないので、時間がない中でもこまめにコミュニケーションを図らなくてはいけません。でも、その時間がとても貴重で、つまづいた時や辛い時にお互いに励まし合って一緒に頑張れるから壁を乗り越えられるように感じています。
初めてハッカソンに参加した時は右も左もわからず、環境構築に手間取っていたら開発する時間がなくなってしまいました。今思えばスケジュール管理が甘かったのですが、その時にチームの仲間に早めに相談し、バックエンドフロントエンド関係なく手が空いている人にも協力してもらい、なんとかデプロイまでできました。一人ではアプリの完成までできなかったところを、みんなで協力できたからこそ完成させられたのはいい経験でした。
仲間という良きライバルができることで、ハッカソンではないときにも近況報告をすることもありますし、難しい課題にもチャレンジできているように思います。
また、メンターの方も快く質問に回答してくださいますし、自分の歩みたいキャリアに対して色々アドバイスもくださいます。サポートが充実しているのは本当に助かります。
RareTECHを始めてからどのような効果がありましたか?
RareTECHを始めて、まず勉強する習慣がつきました。学習時間は、仕事がある日は午前6時〜9時ごろ、午後9時〜午後11時ごろまでです。仕事のない日は一日中です。仕事を続けながら勉強する時間を設けるのは大変でしたが、習慣化するまでとにかく毎日継続しました。
ITの勉強は分からないことだらけでのスタートでしたが、必死に食らいついていくと少しずつ分かるようになりました。毎日勉強していると分かることも増えてきて、いまでは勉強することがとにかく楽しいんです!仕事などで嫌なことがあっても、エンジニア転職する準備を進めているとメンタルも安定しました(笑)。
どんな人にRareTECHを勧めたいですか?
自分の人生を変えたいと思う方にお勧めしたいです。
いま思い描いている未来の自分の姿やこれから実現させたい夢を教えてください。
バックエンドエンジニアとして即戦力となって、開発現場で活躍できるようになりたいと思っています。そのために、現在はDB設計やSQLの本を読みながら深く学んでいます。今年中にはDBスペシャリストを取りたいと思っています。
実務経験を積んだあとは、フリーランスエンジニアとして独立するか、海外勤務をするか、いまはそういう夢を思い描いて頑張っています。
【番外編】USBも知らなかった私が独学でプログラミングを勉強してGAFAに入社するまでの話

プログラミング塾に半年通えば、一人前になれると思っているあなた。それ、勘違いですよ。「なぜ間違いなの?」「正しい勉強法とは何なの?」ITを学び始める全ての人に知って欲しい。そう思って書きました。是非読んでみてください。
「フリーランスエンジニア」
近年やっと世間に浸透した言葉だ。ひと昔まえ、終身雇用は当たり前で、大企業に就職することは一種のステータスだった。しかし、そんな時代も終わり「優秀な人材は転職する」ことが当たり前の時代となる。フリーランスエンジニアに高価値が付く現在、ネットを見ると「未経験でも年収400万以上」などと書いてある。これに釣られて、多くの人がフリーランスになろうとITの世界に入ってきている。私もその中の1人だ。数年前、USBも知らない状態からITの世界に没入し、そこから約2年間、毎日勉学を行なった。他人の何十倍も努力した。そして、企業研修やIT塾で数多くの受講生の指導経験も得た。そこで私は、伸びるエンジニアとそうでないエンジニアをたくさん見てきた。そして、稼げるエンジニア、稼げないエンジニアを見てきた。
「成功する人とそうでない人の違いは何か?」
私が出した答えは、「量産型エンジニアか否か」である。今のエンジニア市場には、量産型エンジニアが溢れている!!ここでの量産型エンジニアの定義は以下の通りである。
比較的簡単に学習可能なWebフレームワーク(WordPress, Rails)やPython等の知識はあるが、ITの基本概念を理解していないため、単調な作業しかこなすことができないエンジニアのこと。
多くの人がフリーランスエンジニアを目指す時代に中途半端な知識や技術力でこの世界に飛び込むと返って過酷な労働条件で働くことになる。そこで、エンジニアを目指すあなたがどう学習していくべきかを私の経験を交えて書こうと思った。続きはこちらから、、、、