体験談

    【受講生インタビュー】量産型エンジニアから希少型エンジニアへ!強い意志で夢の実現を目指す。

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    更新

    もともとエンジニアとしてキャリアをスタートさせていた田中寛人さん(20代 男性)ですが、希少型エンジニアとなるためにRareTECHで再出発することを決めました。量産型エンジニアを経験しているからこそ、より強い意志でRareTECHに取り組まれています。実践で活かせるスキルを身につけ理解を深められていることが自信となり、お話される言葉一つ一つにも力強さを感じました。

    入会日:2023年8月
    習得したスキル:ネットワーク知識、AWSインフラ知識、プロダクト開発の流れ(要件定義からデプロイ)、チーム開発におけるタスク管理

    監修者

    古里 栄識

    クラウドエンジニア/RareTECHメイン講師

    慶應義塾大学理工学部卒業。フリーランスエンジニアとして活動後、AWS Japanに入社。現在は、RareTECH講師としての登壇や、法人向けIT研修講師として勤務。情報処理安全確保支援士。

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    前職はどういったお仕事をされていましたか?

    前職ではSES業界におり、主にフロントエンドの要員として業務に携わっていました。担当範囲はコーディングに絞られており、PLから割り振られたタスクに沿って画面コーディングやAPIの開発を行っていました。そのため、なぜその機能を開発するのか、この機能は他の機能とどのような関わりがあるのか、なぜそのプロダクトを開発するのかということを考えておらず、ただタスクをこなすだけの量産型エンジニアでした。コーディング能力も低かったため、一つのタスクにかける工数も多くなり、常に残業していました。さらに、コーディング業務しか担当していなかったこともあり、上流工程の経験がなく、このままでは自らプロジェクトに積極的に関わり、付加価値を提供できるようなエンジニアにはなれないという漠然とした焦りと、いつか必要とされなくなるのではないかという不安が常にありました。

    ITスクールに通うことを決めたきっかけはありますか?

    前職を退職し、現在はエンジニアとは別の職種に就いています。いつかエンジニアとして再び仕事をしたいという思いから、主にコーディング回りを独学していました。しかし、前職の時に感じていた「付加価値を提供できるようなエンジニアにはなれないという漠然とした焦り」や「上流工程の経験がないコンプレックス」は独学しているだけでは払拭できないと思っていました。さらに、ロールモデルとなるような方がいる環境で学びたいという思いから、ITスクールに通うことを決意しました。

    数あるITスクールの中でRareTECHを選んだ理由を教えてください。

    ITスクールを選ぶ基準として、ただコーディングを訓練するのではなく、上流工程から下流工程まで一貫して学べるところ、なおかつ、フルスタックにスキルを伸ばせるところがないかと探していました。また、少しエンジニアとしての経験もあったため、巷によくある「何ヶ月で一人前エンジニアに!」という広告コピーに懐疑的でした。そんな中で、RareTECHでは「希少型エンジニア」になることを目標に2年という期間を設定し、エンジニアとして必要な基本スキルを習得した上で特化したスキルを身につけるということを掲げられていたので、そのコンセプトは信頼できると感じ入会することを決めました。

    RareTECHを選んで良かったと思うことは?

    独学の時は開発に直結しなさそうという理由で避けてしまっていた基本的なネットワークの知識についてステップの中でしっかり学ぶことができ、その過程でどうしてネットワークの知識が必要なのかが徐々にわかっていくところです。また、「基礎力がない状態で便利なツールを使っても本質的にスキルがあることにはならない」といったニュアンスの内容を講師のみなさんやステップの中で何度も示されます。そのおかげで安易に便利なツールに逃げることなくその技術の本質的な理解に目を向けることができていると思います。

    RareTECHを始めてからどのような効果がありましたか?

    学んでいると、点と点だった知識が線になって繋がっていく感覚があります。例えば、これまでフレームワークに頼って作っていたログイン機能ですが、「どのような情報をどのようにWebサーバーに送り、保持し、認証するのか。」「その過程でどのようなプロトコルを用いており、なぜそれが使われているのか。」ということを知ることで、点でしかなかった技術の知識が繋がりました。なぜそれが動いているのかを理解することで、エラーが起きたときにも対処が早くなったし、エラーに対して焦ることが減ってきました。

    ハッカソンに参加していたときにも、その効果を感じる場面がありました。開発環境をDockerで構築していたのですが、起動した仮想サーバーのローカルホストになぜかアクセスできないという事象が起きたんです。まずは基本に立ち返り、Webサーバーにアクセスする流れを確認しました。Docker上で指定していたポート番号がローカルマシン上で既に使われていることに気づきました。ポート番号を変更してサーバーへアクセスできるようになったときには、本当に安心しました(笑)。

    でも、まだまだRareTECHの効果を最大限活かせていないということも感じています。RareTECHではITエンジニアとして第一線で活躍されている講師の方々に、いつでも質問ができる環境が整っています。RareTECHの一番の魅力は、そこにあると思います。正直な話、エンジニアとして必要な知識はRareTECHでなくても学ぶことはできますし、RareTECHで学ばなければ市場価値の高いエンジニアになれないなんてことはないと思います。ただ、気軽にトップレベルのエンジニアとコンタクトが取れる環境というのは私にとってはものすごい貴重な機会であり、講師の方の一言一言が学びに繋がります。このRareTECHならではの魅力を最大限活用していくことでより成長速度が早くなっていき、RareTECHの効果を何倍にも感じられるようになると感じています。

    どんな人にRareTECHを勧めたいですか?

    既にエンジニア経験のある方、または独学しているが伸び悩んでいるという方にこそ勧めたいです。RareTECHはただスキルアップしていくのではなく、今まで身につけてきたスキルや知識の補完や修正など、スキルアップが加速度的に進んでいくことを体感できます。また、RareTECHでは第一線で活躍されている方々の講義が受けられることはもちろんのこと、高い志をもった受講生の皆さんから刺激を受けます。独学のときに感じる孤独感や閉塞感が薄れ、モチベーションの維持にもつながります。

    もちろん、初学者の方にも最初から基礎をきっちり学べるRareTECHはおすすめです。「守破離」という言葉があるように、スキル習得の最初の段階では師匠となる人のトレースから始まります。RareTECHにはそんな師匠がたくさんいらっしゃいます。

    いま思い描いている未来の自分の姿やこれから実現させたい夢を教えてください。

    「海外で働きたい」という理由からITエンジニアという職種を選んだため、将来的には海外に移住し、現地の企業でエンジニアとして活躍したいという夢があります。一度離れたエンジニア職をもう一度目指しているのは「海外で働きたい」という夢が諦めきれなかったからです。海外で働くからには永住権まで視野に入れており、カナダやオランダなどを候補にしています。また、身につけたスキルを基に自分の身の回りにいる人たちの力になれるようなエンジニアになっていきたいです。

    【番外編】USBも知らなかった私が独学でプログラミングを勉強してGAFAに入社するまでの話

    IT未経験者必見 USBも知らなかった私が独学でプログラミングを勉強してGAFAに入社するまでの話

    プログラミング塾に半年通えば、一人前になれると思っているあなた。それ、勘違いですよ。「なぜ間違いなの?」「正しい勉強法とは何なの?」ITを学び始める全ての人に知って欲しい。そう思って書きました。是非読んでみてください。

    「フリーランスエンジニア」

    近年やっと世間に浸透した言葉だ。ひと昔まえ、終身雇用は当たり前で、大企業に就職することは一種のステータスだった。しかし、そんな時代も終わり「優秀な人材は転職する」ことが当たり前の時代となる。フリーランスエンジニアに高価値が付く現在、ネットを見ると「未経験でも年収400万以上」などと書いてある。これに釣られて、多くの人がフリーランスになろうとITの世界に入ってきている。私もその中の1人だ。数年前、USBも知らない状態からITの世界に没入し、そこから約2年間、毎日勉学を行なった。他人の何十倍も努力した。そして、企業研修やIT塾で数多くの受講生の指導経験も得た。そこで私は、伸びるエンジニアとそうでないエンジニアをたくさん見てきた。そして、稼げるエンジニア、稼げないエンジニアを見てきた。

    「成功する人とそうでない人の違いは何か?」

    私が出した答えは、「量産型エンジニアか否か」である。今のエンジニア市場には、量産型エンジニアが溢れている!!ここでの量産型エンジニアの定義は以下の通りである。

    比較的簡単に学習可能なWebフレームワーク(WordPress, Rails)やPython等の知識はあるが、ITの基本概念を理解していないため、単調な作業しかこなすことができないエンジニアのこと。

    多くの人がフリーランスエンジニアを目指す時代に中途半端な知識や技術力でこの世界に飛び込むと返って過酷な労働条件で働くことになる。そこで、エンジニアを目指すあなたがどう学習していくべきかを私の経験を交えて書こうと思った。続きはこちらから、、、、

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