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【必見】未経験からインフラエンジニアになれる勉強方法5選。必要な知識も紹介。

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「未経験なんだけどインフラエンジニアになれる勉強方法って何があるの?」

「インフラエンジニアに興味はあるけど、どこから手をつけていいかわからない」

このように感じている人は、多くいます。特に未経験者からインフラエンジニアを目指そうとすると、わからないのが勉強方法です。全く知らない分野に挑戦するため、知識ゼロから始めなければいけません。

そんな人に向けて、この記事では「未経験からインフラエンジニアになれる勉強方法」を紹介しています。勉強する際に知っておきたい「インフラエンジニアの種類」や「インフラエンジニアに必要な知識」も解説しているので、ぜひキャリアプランの参考にしてください。


監修者

古里 栄識

クラウドエンジニア/RareTECHメイン講師

慶應義塾大学理工学部卒業。フリーランスエンジニアとして活動後、AWS Japanに入社。現在は、RareTECH講師としての登壇や、法人向けIT研修講師として勤務。情報処理安全確保支援士。

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インフラエンジニアとはシステム開発のインフラに携わるエンジニア

インフラエンジニアとは、システム開発におけるITインフラに携わるエンジニアです。インフラの企画や構築、運営などを担当します。

ただ一口にインフラエンジニアといっても、専門する領域によって業務が異なります。以下のようにわけられているので、どのような仕事なのか詳しく見ていきましょう。

  • ネットワークエンジニア
  • サーバーエンジニア
  • データベースエンジニア
  • クラウドエンジニア
  • セキュリティエンジニア

ネットワークエンジニア

ネットワークエンジニアは、ネットワークの設計や構築を主な業務とするエンジニアです。サーバーやネットワーク用の機器に設定をし、ネットワークを構築します。

社内ネットワークの保守や運用も担当するため、企業の情報システムをスムーズに機能するためには欠かせない存在です。

サーバーエンジニア

サーバーエンジニアは、データの保存やアプリの運用が行われるサーバーの管理を主な仕事とする演じないです。サーバーが常に最適な状態で稼働するように、設定や更新、セキュリティ管理を行います。そのため、物理的なサーバーや構成機器、ユーザー権限の管理など、サーバーに関するあらゆる設定をすることも。

また、サーバーがダウンした際は、迅速な対応を求められます。近年はクラウドや仮想化によって、クラウドを担当するケースもあります。

データベースエンジニア

データベースエンジニアは、データの整理や保存、アクセスを管理するエンジニアです。データベースの設計や運用を行い、企業の重要な情報が効率良く使用されるように設計します。

そのため、データベースのパフォーマンスの最適化やセキュリティの強化など業務は多岐にわたります。データが重要になりつつある昨今において、重要な存在です。

クラウドエンジニア

クラウドエンジニアは、クラウドをベースにしたインフラサービスの設計や構築、運用を担当するエンジニアです。サーバーエンジニアやネットワークエンジニアが担当するケースもあります。

近年はクラウド技術の発展によって、需要が高まっています。クラウドに関する知識やスキルがあると、将来性にも期待できるでしょう。

セキュリティエンジニア

セキュリティエンジニアは、セキュリティシステムの管理・運用を担うエンジニアです。外部からの攻撃に備えるために、ファイアウォールや侵入検知システムの設計、運用を行います。

また、セキュリティ事故が発生した際の対応もします。近年はセキュリティの安全性がより厳しく求められているため、需要が高い存在です。


未経験からインフラエンジニアになるために知っておきたい基礎知識

未経験からインフラエンジニアになるのなら、知っておきたい知識があります。特に以下の5つは基礎中の基礎なので、必ず覚えておきましょう。

  • ネットワーク系の知識
  • サーバー系の知識
  • セキュリティの知識
  • プログラミングの知識

ネットワーク系の知識

未経験からインフラエンジニアになるには、ネットワークの基本を理解しているかどうかが重要です。ネットワークは情報の流れを管理し、デバイス間の通信を可能にするシステムを挿します。インフラの中でも重要な部分であるため、インフラエンジニアになるなら必ず問われます。

また、ネットワークの構築で利用されるLANやWAN、IPアドレスといった知識も必要です。メーカーごとの設定や管理方法も求められるでしょう。

ネットワーク系の知識はインフラエンジニアの根管ともなる分野なので、必ず身につけておきましょう。

サーバー系の知識

サーバーの管理・運用は、インフラエンジニアに求められる業務の1つです。サーバーに関連する知識も必要になるでしょう。近年は仮想化やクラウドサービスが普及しつつあるため、環境構築や運用のスキルも求められています。

例えば、LinuxやWindows ServerのようなサーバーOSの操作方法や設定、セキュリティに関する知識です。サーバーに関する知識は一通り必要になるので、インフラエンジニアを目指すなら必ず身につけておきましょう。

セキュリティの知識

セキュリティの知識は、インフラエンジニアにとって必ず身につけておきたい知識の1つです。

システムには、企業の機密情報や個人情報など、重要な情報が格納されています。ですが、外部との接続を持ってるサーバーやネットワークは、常にセキュリティ上の危機にさらされているのが現状です。セキュリティ対策は、サイバー攻撃から企業を守るために欠かせません。

そのため、インフラとしてセキュリティソフトの導入やファイアウォール、WAFといった対策は必須になります。企業の情報を守る存在として、重要なスキルの1つとして認識しておきましょう。

プログラミングの知識

プログラミングは、インフラエンジニアでも身につけておきたいスキルです。基本的に、運用に合わせて環境を構築したり、提供したりするため使うケースは少ないのですが、身につけておくと仕事の幅が広がります。

特にスクリプト言語や自動化ツールの使用は、業務効率化に役立ちます。繰り返し発生するタスクを自動化し、エラーの可能性を減少させられるでしょう。

インフラエンジニアとしてのキャリアアップにも繋がる有用な知識です。


未経験からインフラエンジニアになるための勉強方法

未経験からインフラエンジニアを目指す際、どのような勉強方法が良いのかわからない人も多いでしょう。以下の5つの方法が定番です。取り組みやすいものを選んでください。

  • 書籍で学習する
  • 資格を取得する
  • 学習サイトを使う
  • 実際に手を動かしてみる
  • プログラミングスクールに通う

書籍で学習する

インフラエンジニアになる勉強方法として、書籍での学習は最も一般的です。インフラ技術の概要から詳細な実装方法まで、段階的に理解を深められるため、理解度を深めやすい効果があります。持ち運べば、隙間時間を利用しての勉強も可能です。

コストもかからないため、最初は気軽に勉強したいと考えている人には、ピッタリでしょう。

ただし、書籍は必ずしも求めている知識や情報を得られるとは限りません。ミスマッチが起こる可能性も高いため、実際に書店に足を伸ばして買うようにしましょう。

資格を取得する

資格を取得するのも、未経験からインフラエンジニアを目指すなら有効的な方法となります。資格学習を通じて、必要な専門知識を体系的に習得できるためです。

また、資格を取得すれば、客観的なスキルの証明になります。就職や転職する際に有利になるでしょう。

学習サイトを使う

オンラインの学習サイトを使うのも効果的な方法です。動画やドキュメントを通じて、効率良く知識や技術を学べます。有名なサイトは、以下の2つです。

  • Udemy
  • Coursera

インフラエンジニアに関するコースを選ぶようにしましょう。隙間時間を活用して、効率良く学ぶ方法がオススメです。

実際に手を動かしてみる

ある程度の知識を身につけたらにはなりますが、実際に手を動かしてシステムを構築してみるのもオススメです。理論だけでは学べない実践的なスキルが身につきます。

Linuzなどのサーバーを利用して、自宅で小さなネットワークを設定してみましょう。ITインフラに関する知識はもちろん、エラーが起こった際の問題解決能力も向上できます。

プログラミングスクールに通う

プログラミングスクールに通うのも、インフラエンジニアになる勉強方法としてオススメです。コストはかかりますが、必要な知識やスキルを集中的かつ体系的に学べるメリットがあります。

スクールによっては現役エンジニア講師から直接指導を受けられ、実践的なプロジェクトを通じて即戦力になる技術を学べます。未経験からでも短期間で活躍できるレベルに達するのも可能でしょう。


未経験からでもインフラエンジニアになることは可能

インフラエンジニアは、ITインフラを支える重要な存在です。ネットワークが必須になった現代において、需要はますます高まっていくでしょう。未経験からでも目指しやすい職業です。

書籍や学習サイトなど様々なツールで勉強できるので、自分に合ったスタイルで目指してみてくださいね。

未経験からインフラエンジニアを目指すのが不安な人は、プログラミングスクールでの学習も検討しましょう。中でも、オンラインスクールの「レアテック」がオススメです。代替の効かない希少型エンジニアとして活躍できる「一生モノ」のスキルと知識を学べます。年齢や経験を問わず、卒業後に活躍している先輩エンジニアが数多くいます。さらに、転職サポートの無期限延長保証も実施中です。無料体験授業や個別カウンセリングも実施しているので、まずは気軽にお問い合わせください。


よくある質問

未経験でインフラエンジニアになるには何から始めればいいですか?

未経験からインフラエンジニアを目指すなら、まずはサーバーエンジニアなどのサーバー関連業務から始めると良いでしょう。ネットワークやクラウド、セキュリティなどの領域で必要なスキルを身につけられます。

インフラエンジニアになるための勉強方法は?

大きくわけると以下の7つです。

  • 書籍を読み込む
  • 学習サイトを使う
  • 動画を見て学ぶ
  • 資格を取得する
  • 勉強会に参加する
  • プログラミングスクールに通う
  • 研修サービスを利用する

インフラエンジニアになるにはどんな資格を取ると良いですか?

未経験で挑戦しやすいインフラエンジニアに関する資格は、以下のものがあります。勉強時間がそれぞれ違うため、注意しましょう。

資格名

資格の種類

必要な勉強時間

基本情報技術者試験

国家資格

約120時間

応用情報技術者試験

国家資格

約500時間

AWS認定資格

民間資格

約100時間

民間資格の方が取得しやすい傾向にあります。

インフラエンジニアの辛いことは何ですか?

夜勤や残業の多さが挙げられます。ITインフラに障害が発生すれば、解決するまで作業をしなければいけません。きついと言われる理由の1つです。


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