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    【2024年版】稼げるプログラミング言語ランキング | 稼ぐために意識したいポイントも解説

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    「稼げるプログラミング言語ってなに?」

    「プログラミング言語ってなにを選べばいいの?」

    プログラミング言語を学ぶ際、最初にぶつかる悩みの中に「どの言語が稼げるのか」というものがあります。技術を身につけるなら、稼げる言語がいいと感じるのは誰しも同じです。

    プログラミング言語には多くの種類があり、それぞれに特徴と需要があります。その中から「稼げる言語」を選ばないと、将来の収入に大きな影響を及ぼす可能性も。

    この記事では、「稼げるプログラミング言語」を紹介しています。技術や時流によって需要は変わるので、収入に影響のある考え方も解説しているので、ぜひ参考にしてください。


    監修者

    古里 栄識

    クラウドエンジニア/RareTECHメイン講師

    慶應義塾大学理工学部卒業。フリーランスエンジニアとして活動後、AWS Japanに入社。現在は、RareTECH講師としての登壇や、法人向けIT研修講師として勤務。情報処理安全確保支援士。

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    稼げるプログラミング言語10選

    稼げるプログラミング言語の定義がわかったところで、実際に稼げるプログラミング言語を見ていきましょう。2024年5月現在、以下の言語が人気です。

    • Python
    • JavaScript
    • R言語
    • Ruby
    • Go言語
    • C++
    • Kotlin
    • PHP
    • Java
    • Swift

    Python

    Pythonは、AIや人工知能、ビッグデータの開発で多く使用されている言語です。人気も高いため、1度は取得を考えた人も多いのではないでしょうか。

    AIやデータ分析、機械学習にWeb開発など、幅広い応用が可能です。初心者でも扱いやすいため、稼げるプログラミング言語として真っ先に候補に挙がる言語といえるでしょう。

    JavaScript

    JavaScriptはWeb開発に不可欠な言語です。主にWebサイトやWebアプリで利用されています。FacebookやNetflixなど大手企業が採用したことでも有名です。

    Webサイトの作成に欠かせないため、案件数が多いのも魅力といえるでしょう。環境構築も不要で情報も多いため、初心者にオススメの言語です。

    R言語

    R言語は、統計計算やデータ分析に特化した言語です。科学研究やビッグデータの分野で高く評価されています。情報化社会の現代において、実務で欠かせない言語です。

    一方で、使いこなすには統計や数学の専門知識が求められます。統計領域に特化しているため、人気もそれほど高くはありません。

    ただ、ビッグデータを活用するケースが増えているのもあって将来性には期待できる言語です。

    Ruby

    Rubyは、Web開発やデータ収集、スマホアプリの開発などで利用されている言語です。日本人が開発したため、使いやすい点が大きな魅力となっています。中でも「Ruby on Rails」というライブラリは、Webアプリの開発で人気があります。

    コードの可読性が高く、WindowsやMac、Linuxなど使う環境を選びません。Rubyがあると開発がスムーズに進むため、今後ますます需要が高まっていく言語となるでしょう。

    Go言語

    Go言語は、Googleによって開発された言語です。生産性・拡張性を上げるために開発された経緯があり、実行速度の速さや拡張性の良さが評価されています。

    その最大の特徴は、記述量の少なさにあります。コードの書き方が厳密に決まっているため、シンプルで可読性が高いのです。プログラマーごとの記述のクセが出にくく、大規模な開発や複雑なシステム構築に向いています。

    初心者でも習得しやすいため、今後に期待できる言語の1つです。

    C++

    C++は、C言語を拡張したプログラミング言語です。様々な場所で使われており、ゲーム開発やモバイルアプリ、家電やゲーム機に至るまで使用するものを選びません。覚えておいて損はない言語といえるでしょう。様々な場面で活躍できるようになります。

    一方で、習得する難易度が高い言語です。使いこなすにはそれなりのスキルを求められるでしょう。

    Kotlin

    Kotlinは、Androidアプリ開発で特に人気のある言語です。少しずつシェアを広げています。Javaと同じくJVM上で動かせるため互換性が高いのにも関わらず、Javaよりシンプルなコード記述ができます。

    Javaとの互換性もあるため、既にJavaを習得済みなら簡単に理解できるでしょう。

    PHP

    PHPは、Web開発で広く使われている言語です。HTMLに埋め込んで使います。初心者でも簡単に使える点が魅力です。

    利用者が非常に多く、世界中のWebサイトの1/3で利用されているWordPressもPHPです。歴史も長いため、検索すればすぐに問題を解決できるのも魅力といえるでしょう。

    Webサービスで良く利用されており、需要は高めです。まだまだ現役のプログラミング言語といえます。

    Java

    Javaは、業務システムやサーバーサイドシステム、アプリ開発など様々な分野で活用されている言語です。JVMが動作するPCであればどんな機器でも利用できる点が魅力になります。

    一方で、習得の難易度は少し高めです。ただ世界中で人気があるので、海外も視野に入れているのなら稼げる可能性は高い言語でしょう。

    Swift

    Swiftは、Apple社が開発した言語です。iOSとMacのアプリを開発するなら必須の言語になります。コードがシンプルなので直感的で読みやすく、初心者でも学びやすい点が特徴です。プログラミングの途中でも動作をチェックできるため、効率良く開発を進められるでしょう。


    特に日本は、MMD研究所が発表した「メイン利用スマホOSシェア」では、iPhoneが50.0%と高い状態です。今後も一定の需要を見込める言語といえるでしょう。

    プログラミングで稼ぐために意識したいポイント3選

    プログラミングで枷ぐなら、意識したいポイントがあります。特に以下の3つは重要です。

    • 市場価値の高い言語を選ぶ
    • 継続的なスキルアップを意識する
    • 言語に合わせたプロジェクトを始める

    市場価値の高い言語を選ぶ

    言語を習得するのなら、市場価値の高いプログラミング言語を選びましょう。稼ぐためには必須です。需要が高いほど高収入を得やすくなります。

    例えば、PythonやJavaScriptは、AIや機械学習、Web開発など幅広い分野で求められています。案件も増えるため、収入に直結する言語です。

    継続的なスキルアップを意識する

    プログラミングは進化が速い分野です。1度習得したからといって勉強をやめるのではなく、継続的に情報を仕入れていきましょう。

    スキルを常にアップデートし続けて、エンジニアとしての価値を高めてください。市場での競争力を保つ努力が必要です。継続的にスキルアップしていれば、新しいプロジェクトや高度な技術を要求される仕事にも、すぐに対応できるようになるでしょう。

    言語に合わせたプロジェクトを始める

    プログラミング言語を習得したら、その言語のプロジェクトに取り組んでみましょう。実務経験を積むメリットは大きく、理論だけでなく実践的なスキルも身につけられます。

    ポートフォリオに加えられれば、アピールポイントとしても活用できます。メリットが大きいので、習得した言語に合わせたプロジェクトに挑戦してみてください。


    プログラミングで稼ぐなら言語選びが重要

    プログラミングは習得すれば誰でも稼げるわけではありません。市場の需要や将来性など、様々な要因に対応できる言語を選ぶ必要があります。

    IT技術は常に進化しています。求められるプログラミング言語も異なるため、ニーズに応えられる言語を選ぶようにしましょう。

    稼ぐスキルを身につけたいのなら、希少型のエンジニアを目指す方法もオススメです。オンラインスクールの「レアテック」なら、代替の効かない希少型エンジニアとして活躍できる「一生モノ」のスキルと知識を学べます。稼ぐ力を大きく磨けるでしょう。年齢や経験を問わず、卒業後に活躍している先輩エンジニアが数多くいます。さらに、転職サポートの無期限延長保証も実施中です。無料体験授業や個別カウンセリングも実施しているので、まずは気軽にお問い合わせください。


    よくある質問

    プログラミングで1番稼げる言語は?

    Go言語です。年収1,000万円以上稼いでいる人が多くいます。次点でKotlin、Pythonと続きます。

    プログラミング言語で1位は何ですか?

    Pythonです。Googleが開発に使用しているとあって、非常に人気があります。

    将来性のないプログラミング言語は?

    「Objective-C」です。他にも「Perl」「VB.NET」があります。どれもかつては良く利用されていましたが、代替となる言語が開発されたため、使われなくなりました。

    1番使えるプログラミング言語は何ですか?

    Pythonです。AI開発やデータ分析に良く利用されているため、需要が伸びています。次点でJava、JavaScriptと続きます。


    【番外編】USBも知らなかった私が独学でプログラミングを勉強してGAFAに入社するまでの話

    IT未経験者必見 USBも知らなかった私が独学でプログラミングを勉強してGAFAに入社するまでの話

    プログラミング塾に半年通えば、一人前になれると思っているあなた。それ、勘違いですよ。「なぜ間違いなの?」「正しい勉強法とは何なの?」ITを学び始める全ての人に知って欲しい。そう思って書きました。是非読んでみてください。

    「フリーランスエンジニア」

    近年やっと世間に浸透した言葉だ。ひと昔まえ、終身雇用は当たり前で、大企業に就職することは一種のステータスだった。しかし、そんな時代も終わり「優秀な人材は転職する」ことが当たり前の時代となる。フリーランスエンジニアに高価値が付く現在、ネットを見ると「未経験でも年収400万以上」などと書いてある。これに釣られて、多くの人がフリーランスになろうとITの世界に入ってきている。私もその中の1人だ。数年前、USBも知らない状態からITの世界に没入し、そこから約2年間、毎日勉学を行なった。他人の何十倍も努力した。そして、企業研修やIT塾で数多くの受講生の指導経験も得た。そこで私は、伸びるエンジニアとそうでないエンジニアをたくさん見てきた。そして、稼げるエンジニア、稼げないエンジニアを見てきた。

    「成功する人とそうでない人の違いは何か?」

    私が出した答えは、「量産型エンジニアか否か」である。今のエンジニア市場には、量産型エンジニアが溢れている!!ここでの量産型エンジニアの定義は以下の通りである。

    比較的簡単に学習可能なWebフレームワーク(WordPress, Rails)やPython等の知識はあるが、ITの基本概念を理解していないため、単調な作業しかこなすことができないエンジニアのこと。

    多くの人がフリーランスエンジニアを目指す時代に中途半端な知識や技術力でこの世界に飛び込むと返って過酷な労働条件で働くことになる。そこで、エンジニアを目指すあなたがどう学習していくべきかを私の経験を交えて書こうと思った。続きはこちらから、、、、

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