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    データサイエンティストを目指す方必見!データサイエンスを学べるプログラミングスクールの選び方

    • #プログラミングスクール

    更新

    近年、データサイエンスの重要性が高まっています。企業はデータを活用して意思決定をするため、スペシャリストが求められているのです。

    ですが、データサイエンスを学べるプログラミングスクールは、なかなか見つけられません。

    「どのスクールが自分のキャリア目標に合っているのか」「どのようにして選べば良いのか」と、多くの人が悩んでいます。

    この記事では、データサイエンティストを目指す方が、「スクール選びで失敗しないための選び方」を紹介します。プログラミングスクールでデータサイエンスを学ぶメリットについても解説しているので、データサイエンティストを目指している人は、ぜひ参考にしてください。

    監修者

    古里 栄識

    クラウドエンジニア/RareTECHメイン講師

    慶應義塾大学理工学部卒業。フリーランスエンジニアとして活動後、AWS Japanに入社。現在は、RareTECH講師としての登壇や、法人向けIT研修講師として勤務。情報処理安全確保支援士。

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    データサイエンスを学べるプログラミングスクールの選び方7選

    データサイエンスを学べるプログラミングスクールは限られています。その中から自分に合ったスクールを選ぶためには、以下のポイントを意識してください。

    • 受講形式をチェックする
    • 支払い方法をチェックする
    • データサイエンティストに必要なスキルを身につけられるかチェックする
    • データサイエンティストへの就職・転職サポートをチェックする
    • データサイエンティストの輩出実績をチェックする
    • 無料カウンセリングや体験授業に参加する
    • 口コミや評判をチェックする

    受講形式をチェックする

    プログラミングスクール選びでチェックしたい項目の1つが、受講形式です。オンラインか通学型かによって学習効率が変わります。それぞれ、以下のメリット・デメリットがあります。

    受講形式

    メリット

    デメリット

    通学型

    対面指導を受けられるためすぐに質問できる

    通学の手間がかかる

    オンライン

    時間や場所を問わず学習できる

    学習支援サポートをすぐに受けられない

    通学型は直接質問がしやすく、オンラインは時間や場所を関係なく学べるメリットがあります。自分のライフスタイルに合った受講形式を選びましょう。 

    支払い方法をチェックする

    データサイエンスを学べるプログラミングスクール選びでは、支払い方法も大切なポイントです。現金一括払いかクレジットカード払いが主流ですが、分割払いや奨学金、ローン支払いができるスクールもあります。

    スクールは高額です。経済的な負担を減らしながら学べる環境を選ぶ方が、長期的に見てメリットがあります。ストレスなく支払える方法があるかをチェックしましょう。 

    データサイエンティストに必要なスキルを身につけられるかチェックする

    データサイエンティストになるためには、PythonやSQLなどのプログラミングスキルだけでなく、統計学の知識も必要です。プログラミングスクールが、そうしたスキルを網羅的に教えているかを確認しましょう。

    カリキュラムやコース内容を確認しないまま入学すると、必要なスキルを身につけられません。結果的に、転職や就職が難しくなります。

    事前にカリキュラムやコースを確認し、データサイエンティストに必要なスキルを身につけられるかは必ず見ておきましょう。

    データサイエンティストへの就職・転職サポートをチェックする

    プログラミングスクール選びでは、就職や転職サポートの有無も重要です。履歴書の書き方から面接対策まで、幅広いサポートを提供しているか確認しましょう。

    スクールの就職や転職サポートは、公式サイトで確認できます。納得できるキャリアを実現するためにも、事前の確認をオススメします。

    データサイエンティストの輩出実績をチェックする

    プログラミングスクールが、これまで何人のデータサイエンティストを輩出してきたかも確認しましょう。確認方法としては、以下の3つがオススメです。

    • SNS
    • プログラミングスクールの口コミや評判
    • スクールが運営するWebメディア

    データサイエンティストの輩出実績が多いスクールであれば、必要なスキルを学べるカリキュラムや講師の質など、期待できる点が多くあります。就職・転職に関するノウハウも蓄積されているでしょう。

    キャリア形成のためにも、輩出実績を確認しておくことをオススメします。

    無料カウンセリングや体験授業に参加する

    無料カウンセリングや体験授業があれば、積極的に参加しましょう。スクールの雰囲気や教育内容を事前に知ることができます。自分に合った学習環境かどうかを確認する、絶好の機会です。

    疑問や不安がある場合は、無料カウンセリング時に質問すると良いでしょう。ストレスなく学習するためにも、有益な機会です。

    口コミや評判をチェックする

    プログラミングスクールの口コミや評判のチェックも大切です。実際に学んだ人の声は、スクール選びにおいて貴重な情報源になります。

    この際、良い口コミや評判だけでなく、悪い口コミや評判にも目を通しましょう。総合的に判断できます。

    データサイエンスはプログラミングスクールでも学べる

    データサイエンスは、プログラミングスクールでもじゅうぶんに学べます。中でも重要なのが、PythonやSQLなどのプログラミングスキルを身につけられる点です。

    データサイエンスを学ぶ上で、PythonやSQLといったプログラミングスキルは不可欠。データの収集や処理、分析に広く用いられています。

    例えば、Pythonは、データ分析や機械学習プロジェクトにおいて非常に強力なツールです。

    SQLは、データベースから必要な情報を効率的に抽出するために用いられます。

    プログラミングスキルは、データサイエンティストに必須です。キャリア形成のためにも、スクールで学ぶ意義が大きいといえます。

    データサイエンスをプログラミングスクールで学ぶメリット2選

    データサイエンスを、あえてプログラミングスクールで学ぶのには、メリットがあります。特に以下の2点は重要な部分です。

    • 将来性が高いスキルを習得できる
    • キャリアの選択肢が増える

    将来性が高いスキルを習得できる

    データサイエンスの分野で求められるスキルは、今後も高い需要が見込まれます。多くの業界で活用されている以下の知識は、データ分析や予測に不可欠です。

    • Python
    • SQL
    • 統計学
    • 機械学習
    • データ収集スキル
    • 収集したデータの分析スキル

    プログラミングスクールでは、これらのスキルを体系的に学べます。非常に有益です。

    ただし、初心者向けの場合、一部のスキルしか身につけられないコースもあります。カリキュラムやコース内容をしっかり確認し、網羅的に学べるスクールを選びましょう。

    キャリアの選択肢が増える

    データサイエンスを学ぶと、キャリアの選択肢が大きく増えます。ITはもちろん、金融、医療、マーケティングなど、多岐にわたる業界で活躍できるでしょう。

    データを分析し、価値ある提案ができるスキルは、企業にとって重要です。プログラミングスクールで学んだ知識とスキルを活かせば、データサイエンティストやデータアナリスト、データマネジメントなど、様々なキャリアを選べます。

    プログラミングスクールで学ぶメリットは、非常に大きいといえるでしょう。

    データサイエンスをプログラミングスクールで学びキャリアチェンジを目指そう

    データサイエンスは、PythonやSQLなどのプログラミングスキル以外にも、統計学やデータ分析など、様々なスキルが必要になります。学ぶ内容が多岐にわたるため、データサイエンスのカリキュラムやコースがあるプログラミングスクールを利用する方法が、最も近道です。

    ですが、データサイエンスを学べるプログラミングスクールは、それほど多くありません。今回紹介した選び方を参考に、自分に合ったスクールを見つけ出し、希少型エンジニアを目指してくださいね。

    【番外編】USBも知らなかった私が独学でプログラミングを勉強してGAFAに入社するまでの話

    IT未経験者必見 USBも知らなかった私が独学でプログラミングを勉強してGAFAに入社するまでの話

    プログラミング塾に半年通えば、一人前になれると思っているあなた。それ、勘違いですよ。「なぜ間違いなの?」「正しい勉強法とは何なの?」ITを学び始める全ての人に知って欲しい。そう思って書きました。是非読んでみてください。

    「フリーランスエンジニア」

    近年やっと世間に浸透した言葉だ。ひと昔まえ、終身雇用は当たり前で、大企業に就職することは一種のステータスだった。しかし、そんな時代も終わり「優秀な人材は転職する」ことが当たり前の時代となる。フリーランスエンジニアに高価値が付く現在、ネットを見ると「未経験でも年収400万以上」などと書いてある。これに釣られて、多くの人がフリーランスになろうとITの世界に入ってきている。私もその中の1人だ。数年前、USBも知らない状態からITの世界に没入し、そこから約2年間、毎日勉学を行なった。他人の何十倍も努力した。そして、企業研修やIT塾で数多くの受講生の指導経験も得た。そこで私は、伸びるエンジニアとそうでないエンジニアをたくさん見てきた。そして、稼げるエンジニア、稼げないエンジニアを見てきた。

    「成功する人とそうでない人の違いは何か?」

    私が出した答えは、「量産型エンジニアか否か」である。今のエンジニア市場には、量産型エンジニアが溢れている!!ここでの量産型エンジニアの定義は以下の通りである。

    比較的簡単に学習可能なWebフレームワーク(WordPress, Rails)やPython等の知識はあるが、ITの基本概念を理解していないため、単調な作業しかこなすことができないエンジニアのこと。

    多くの人がフリーランスエンジニアを目指す時代に中途半端な知識や技術力でこの世界に飛び込むと返って過酷な労働条件で働くことになる。そこで、エンジニアを目指すあなたがどう学習していくべきかを私の経験を交えて書こうと思った。続きはこちらから、、、、

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