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    データベースエンジニアとは?DBに強いプログラミングスクールの選び方

    • #プログラミングスクール

    更新

    監修者

    古里 栄識

    クラウドエンジニア/RareTECHメイン講師

    慶應義塾大学理工学部卒業。フリーランスエンジニアとして活動後、AWS Japanに入社。現在は、RareTECH講師としての登壇や、法人向けIT研修講師として勤務。情報処理安全確保支援士。

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    データベースエンジニア:仕事内容・必要スキル・向いている人の特徴とは?

    プログラミングスクールでデータベースを学ぶと、データベースエンジニアになろうか迷う人もいるでしょう。まずはデータベースエンジニアについて、以下の3つの視点で解説します。

    • データベースエンジニアの仕事内容
    • データベースエンジニアに必要なスキル
    • データベースエンジニアに向いている人

    データベースエンジニアの仕事内容

    データベースエンジニアは、データの管理と効率的な活用方法を開発する専門家です。企業や組織が抱える膨大な情報を整理し、必要なデータを迅速に取り出せるようにする役割を担っています。

    オンラインショッピングサイトを例にするとイメージしやすくなります。顧客の購買履歴や商品情報を管理するデータベースが、必要ですよね。データベースエンジニアは、そうした情報を安全に、かつ効率的に扱えるシステムを構築します。

    IT技術が発達した現代において、なくてはならない存在なのです。

    データベースエンジニアに必要なスキル

    データベースエンジニアになるには、プログラミング言語の知識とともに、データベース管理システム(DBMS)の理解が必須です。SQL(Structured Query Language)というデータベースを操作するための言語を、学ばなければ行けません。SQLを使いこなせるようになると、以下の基本操作ができるためです。

    • データの検索
    • 追加
    • 更新
    • 削除

    プログラミングスクールでは、そうしたスキルをゼロから学べるカリキュラムが用意されています。実践的なプロジェクトを通じて、実務で必要とされる能力を身につけられるため、スクールで学ぶ意義は非常に大きいといえます。

    データベースエンジニアに向いている人

    データベースエンジニアの仕事は、データを使いやすく格納し、必要なときにすぐに取り出せるようにすること。つまり、整理整頓好きな人に向いています。データベースには緻密な設計が求められるため、細部にまでこだわれるタイプにも素質があります。

    一方で、片付けが苦手だったり細かい作業が苦手だったりする人には、あまり向いていません。データベースエンジニアが気になる人は、自分がどんな性格なのかを振り返ってみると良いでしょう。

    データベースエンジニアになるためのプログラミングスクールの選び方6選

    データベースを学べるプログラミングスクールは多くあります。自分に合ったスクールを選ぶために、以下の項目に注目してみましょう。

    • 受講形式をチェックする
    • カリキュラムやコースをチェックする
    • 学習支援サービスをチェックする
    • 就職・転職サポートをチェックする
    • 無料カウンセリングや体験授業を受ける
    • 学割やキャンペーンをチェックする

    受講形式をチェックする

    プログラミングスクールを選ぶ際、受講形式が自分のライフスタイルに合っているか確認しましょう。代表的な受講形式は、以下の2つです。

    • 対面式
    • オンライン形式

    対面式は、学校のように教室に行って学ぶ受講形式です。一方のオンラインは、パソコンを通じて受講します。場所を選ばずに学習を進められるため、忙しい社会人や地方に住む人でも学べるメリットがあります。

    どのような受講形式ならストレスなく学べるかをイメージして、選択しましょう

    カリキュラムやコースをチェックする

    データベースエンジニアに必要なスキルを網羅しているか、カリキュラムやコース内容を詳しく調べましょう。SQLやデータモデリングなど、実務で求められる知識が学べるコースがあるかがポイントです。

    意識したいのが、「自分のレベルに合っているか」という点。身の丈に合わない難易度のカリキュラムやコースを受講すると、深い領域まで理解できません。

    複数のプログラミングスクールを比較し、自分が学びたいカリキュラムやコースを選びましょう。

    学習支援サービスをチェックする

    学習のサポート体制が整っているかも重要なポイントです。メンターやチューターのサポートが充実しているプログラミングスクールでは、疑問や問題をすぐに解決できます。独学では得られないメリットです。挫折する可能性も減ります。

    ただしスクールによってサポート内容が異なる点には注意が必要です。学びやすいと思える学習支援サービスのあるスクールを選びましょう。

    就職・転職サポートをチェックする

    データベースエンジニアとしてのキャリアを目指すなら、就職や転職サポートが手厚いかどうかもチェックしてください。履歴書の添削や模擬面接など、実践的なサポートがあると安心です。

    就職や転職を考えている人にとって、キャリアチェンジできるかは重要なポイントでもあります。自分の希望を叶えられるかどうか、チェックするようにしましょう。

    無料カウンセリングや体験授業を受ける

    自分に合ったプログラミングスクールかどうかを判断するために、無料カウンセリングや体験授業を受けるのもオススメです。

    実際に教材を見たり、講師と話をしたりすることで、学習環境や雰囲気を肌で感じられます。疑問点があれば、質問する良いタイミングです。

    多くのスクールが無料で開催しているので、何件か受けてみて気に入ったスクールを選ぶと良いでしょう。

    学割やキャンペーンをチェックする

    支払い方法も重要です。プログラミングスクールは、決して安い金額ではありません。負担なく学習するためにも、学割やキャンペーンは重要です。ある場合は、積極的に使っていきましょう。負担を大きく減らせます。

    例えばITスクールの「レアテック」であれば、学割を利用するとすべて半額で学習できます。学生だけしか使えませんが、非常にお得です。

    このようなプランはスクールごとに違うため、事前にチェックして比較することをオススメします。

    プログラミングスクールでデータベースを学ぶメリット

    プログラミングスクールでデータベースを学ぶと、以下のメリットがあります。

    • ビジネス戦略に関われる
    • 業務範囲が広く市場価値を上げやすい
    • 開発プロジェクトの主要メンバーとして活躍できる

    ビジネス戦略に関われる

    データベースの知識は、ビジネス戦略を立案する上で非常に重要です。データを分析し、必要な情報を抽出する能力が、企業の意思決定を支えるからです。

    例えば、顧客データを分析して市場のトレンドを予測し、新しいマーケティング戦略を立てるといったものが当てはまります。

    プログラミングスクールでデータベースを学ぶと、ビジネス戦略に関われるチャンスを生み出せます。データベースエンジニアにならなくとも、非常に有用な知識です。

    業務範囲が広く市場価値を上げやすい

    データベーススキルは多岐にわたる業務で活用されています。IT社会である現代において、使わない業種はほとんどありません。そのため、スキルを身につけていると市場価値の高い人材になりやすい傾向にあります。

    ECサイトの多くが、顧客の購買行動を分析し、パーソナライズされたレコメンドにデータベース技術が使われています。ネット広告も同じです。

    データベースエンジニアとしてキャリアを積めば、ITコンサルタントやプロジェクトマネージャーとしてのキャリアも拓けます。

    プログラミングスクールでデータベースを学ぶことで、自分の市場価値を上げやすくなるでしょう。

    開発プロジェクトの主要メンバーとして活躍できる

    データベースの知識を持っていると、開発プロジェクトにおいて重要な役割を果たします。開発プロジェクトの主要メンバーとしても活躍できるでしょう。

    データベース管理システムに精通しているエンジニアは、希少価値の高い存在です。データベース設計がプロジェクト成功の鍵を握ることすらあるため、様々な企業で重宝されます。

    プログラミングスクールで習得したデータベーススキルによって、プロジェクトの中核を担う存在になれるでしょう。

    プログラミングスクールでデータベースの知識とスキルを身につけよう

    プログラミングスクールでは、データベースに関する知識とスキルを身につけられます。データベースエンジニアの道を進めば、高い専門性を持った希少な人材として活躍も可能です。

    データベースを学ぶ場合、どのような領域を学びたいのかを決めてからスクールを選びましょう。受講形式や就職・転職サポートなど、ライフスタイルや将来像をイメージすると決めやすくなります。

    プログラミングスクールは挫折しにくい環境です。ITスクールである「レアテック」ならば、代替の効かない希少型のデータベースエンジニアとして活躍できる「一生モノ」のスキルと知識を学べます。無料体験授業や個別カウンセリングも実施しているので、まずは気軽にお問い合わせください。

    よくある質問

    データベースプログラマーの年収は?

    データベースエンジニアの平均年収は520万円です。全体の給与幅は368万円~927万円と幅広いため、ハイレベルな求人が平均年収を押し上げている状況だと予想できます。

    データベースとはプログラミングで何ですか?

    データベースとは、集めたデータをDBMSと呼ばれるデータを管理するプログラムで整理し、操作できるようにしたものを指します。その名の通り、データのベースになるものです。

    データベースエンジニアに向いている人は?

    データベースエンジニアに向いているのは、整理整頓好きな人です。データを使いやすく格納し、必要なときにすぐ取り出せる状態にするには、生来の気質が必要になります。

    プログラマーの年収が低いのはなぜですか?

    年収が低い理由として最も考えられるのが、市場価値に見合った評価を受けていない点です。プログラマーは平均艶麗が30歳前半と、若手が中心になっています。日本のように年齢を重んじている社会では、市場価値が高くとも年齢によって年収が低くなる傾向にあります。

    【番外編】USBも知らなかった私が独学でプログラミングを勉強してGAFAに入社するまでの話

    IT未経験者必見 USBも知らなかった私が独学でプログラミングを勉強してGAFAに入社するまでの話

    プログラミング塾に半年通えば、一人前になれると思っているあなた。それ、勘違いですよ。「なぜ間違いなの?」「正しい勉強法とは何なの?」ITを学び始める全ての人に知って欲しい。そう思って書きました。是非読んでみてください。

    「フリーランスエンジニア」

    近年やっと世間に浸透した言葉だ。ひと昔まえ、終身雇用は当たり前で、大企業に就職することは一種のステータスだった。しかし、そんな時代も終わり「優秀な人材は転職する」ことが当たり前の時代となる。フリーランスエンジニアに高価値が付く現在、ネットを見ると「未経験でも年収400万以上」などと書いてある。これに釣られて、多くの人がフリーランスになろうとITの世界に入ってきている。私もその中の1人だ。数年前、USBも知らない状態からITの世界に没入し、そこから約2年間、毎日勉学を行なった。他人の何十倍も努力した。そして、企業研修やIT塾で数多くの受講生の指導経験も得た。そこで私は、伸びるエンジニアとそうでないエンジニアをたくさん見てきた。そして、稼げるエンジニア、稼げないエンジニアを見てきた。

    「成功する人とそうでない人の違いは何か?」

    私が出した答えは、「量産型エンジニアか否か」である。今のエンジニア市場には、量産型エンジニアが溢れている!!ここでの量産型エンジニアの定義は以下の通りである。

    比較的簡単に学習可能なWebフレームワーク(WordPress, Rails)やPython等の知識はあるが、ITの基本概念を理解していないため、単調な作業しかこなすことができないエンジニアのこと。

    多くの人がフリーランスエンジニアを目指す時代に中途半端な知識や技術力でこの世界に飛び込むと返って過酷な労働条件で働くことになる。そこで、エンジニアを目指すあなたがどう学習していくべきかを私の経験を交えて書こうと思った。続きはこちらから、、、、

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