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プログラミングスクールは一括払いと分割払いどっちがおすすめ?
- #プログラミングスクール
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監修者
古里 栄識
クラウドエンジニア/RareTECHメイン講師
慶應義塾大学理工学部卒業。フリーランスエンジニアとして活動後、AWS Japanに入社。現在は、RareTECH講師としての登壇や、法人向けIT研修講師として勤務。情報処理安全確保支援士。
プログラミングスクールの分割払いに関する基礎知識
プログラミングスクールで分割払いを選ぶ前に、まずは分割払いに関する以下の知識を知っておきましょう。
- 支払い方法は複数ある
- 分割払いが可能なのはスクールによる
- 学資/教育ローンを設けているスクールもある
支払い方法は複数ある
プログラミングスクールの支払い方法には、一括払い以外にも支払い方法があります。代表的なのは以下の支払い方法です。
- 口座振替
- 分割払い
- クレジットカード支払い(分割ローン含む)
- 学資/教育ローン
このように、受講生の経済状況に応じた方法が用意されています。中には分割払いのように、月々の支払いを少なくして負担を減らせる方法もあります。支払いの心配をせずに学習できるよう、事前に支払い方法を確認しておくようにしましょう。
分割払いが可能なのはスクールによる
全てのプログラミングスクールで、分割払いが利用できるわけではありません。スクールによっては一括払いのみであったり、特定の条件でのみ分割払いを許可していたりする場合があります。
そのため、事前にスクールの支払い条件を確認しておくことをオススメします。不安な場合は、無料カウンセリングや体験授業の際に質問してみるのも良いでしょう。
学資/教育ローンを設けているスクールもある
一部のプログラミングスクールでは、学資ローンや教育ローンの提携を行っています。銀行や金融機関と連携し、受講生がより低い利率で学費を借り入れられる制度です。
この方法を利用すれば、分割払いに比べて経済的な負担をさらに軽減できます。ただし、審査があるため、誰でも利用できるわけではありません。返済計画をしっかりと立てて、無理のない範囲で利用するようにしましょう。
プログラミングスクールを分割払いで受講するメリット
プログラミングスクールの分割払いは、1回あたりの支払いを安くできるメリットがあります。
スクールは、数十万円規模の受講料金が必要です。一括払いが難しいという人は、多くいます。そうした場合でも、ストレスなく支払える点が魅力です。金銭的な問題に意識を向けなくても良いため、学習にも集中できます。
数ヶ月~数年をかけて全額支払える点は、大きなメリットといえるでしょう。
プログラミングスクールを分割払いで受講するデメリット
プログラミングスクールの分割払いは便利ですが、分割手数料が発生します。手数料分が料金に上乗せされるため、総支払額が増加する点がデメリットです。利息が発生するケースもあります。
利息や手数料は、分割払いを提供している企業によって異なります。クレジットカードの中にはホームページから手数料や対応支払い回数を掲載しているところもあるので、確認してみるのと良いでしょう。
利息や手数料は、高めに設定されています。分割払いを選んだ結果、総額が数万円増えることもあります。手軽に利用できる一方で、利息や手数料で余分な支払いが増える点は、覚えておくと良いでしょう。
プログラミングスクールの支払い方法は大きくわけて3種類ある
プログラミングスクールは、一括払いと分割払い以外にも様々な支払いに対応しています。中でも以下の3つは、分割払いを選ぶ前に覚えておきましょう。
- クレジットカード
- 銀行振込・口座振替
- 提携ローン
クレジットカード
多くのプログラミングスクールが、クレジットカードの支払いに対応しています。スクールが対応しているクレジットカードを持っていれば、新しく発行する必要もありません。一括払いはもちろん、ボーナス払いを併用すれば、手数料も不要です。
手軽に使える点が最大のメリットですが、利用枠には注意しましょう。クレジットカードは、利用枠以上の支払いができません。一時的に限度額の引き上げをカード会社に依頼するなど、対応が必要です。また、リボ払いは手数料が非常に高いため、オススメしません。
ただし、ポイント還元などの特典は魅力的です。状況に合わせてクレジットカードで支払うかどうかを検討しましょう。
銀行振込・口座振替
銀行振込や口座振替は、クレジットカードを持っていない人や限度額が低い人でも利用できる支払い方法です。一括払いにしか対応していないケースがほとんどですが、口座に支払えるお金が入っている場合は、検討してみてください。
また、プログラミングスクールの中には、口座振替の分割払いに対応しているところもあります。見つけ出す労力は必要ですが、口座振替で支払いたい人はスクールに問い合わせてみることをオススメします。
提携ローン
プログラミングスクールによっては、提携する信販会社のローンを利用できるところもあります。提携ローンを利用しても、学費の分割支払いが可能です。スクールと同時にローンに申し込めるため、手間もかかりません。
提携する信販会社がゼロ金利キャンペーンを実施していれば、金利ゼロで借りられます。非常にお得です。
他にも各種金融機関が提供している教育ローンやフリーローンの利用もできます。ただし、いずれも審査が必要になります。審査条件によっては落ちてしまうケースがあるため、注意しましょう。
プログラミングスクールで分割払いを利用する際に意識したいポイント
プログラミングスクールで分割払いを利用する際、以下の2つのポイントには気を付けてください。
- 支払い条件を比較する
- 月々の支払い計画を事前に立てる
支払い条件を比較する
プログラミングスクールを選ぶ際、スクールごとの分割払いの条件を比較しましょう。利息率や手数料、支払い期間には大きな差があるためです。
あるスクールでは無利息で分割払いが可能であっても、別のスクールでは追加の手数料が発生するケースがあるためです。
条件を比較し、支払いコストを抑えながらストレスなく通えるスクールを選ぶようにしましょう。
月々の支払い計画を事前に立てる
分割払いは、月々の支払い計画が重要です。事前に支払計画を立てておきましょう。無理なく支払いを続けるかどうかが変わります。
以下の手順で進めると支払計画を立てやすいので、オススメです。
- 現在の収入と支出を把握酢r
- 毎月どれくらいの金額を支払えるのかを計算する
まず自分の収入と支出を把握し、毎月どれくらいの金額を支払えるかを計算します。例えば、月収から固定費や生活費を差し引いた後の余裕資金を基に、支払い計画を立てるといった形です。
分割払い中は、その分支払わなければいけない金額が増えます。金銭的なストレスを最小限に抑えるためにも、家計を見直してみると良いでしょう。
プログラミングスクールで分割払いができないなら月額制の支払いもあり
プログラミングスクールにおいて分割払いが利用できない場合、月額制の支払いがあるかも確認しましょう。サブスクリプションサービスのように、無理のない支払金額で学習を進められます。万が一スクールが自分に合わなかった場合も、すぐに辞められる点も魅力です。
ただし、学習サポートやキャリア支援が手薄なスクールもあります。気軽に利用できる一方で、どの程度のサポート体制があるのかは、入念に確認しておく方が良いでしょう。
学割やキャンペーンを活用する
スクールによっては、学割やキャンペーンを提供しているところもあります。対象であれば、利用するとお得に学べるのでオススメです。
例えばITスクールの「レアテック」であれば、学割を利用するとすべて半額で学習できます。学生だけしか使えませんが、非常にお得です。
このようなプランはスクールごとに違うため、事前にチェックして比較することをオススメします。
プログラミングスクールで分割払いをしてストレスなく学ぼう
プログラミングスクールの受講料は、一括で支払うには高い金額です。無理なく学習するために、分割払いも検討しましょう。月々の負担を抑えながら、学習に取り組めます。
分割払いにはメリットとデメリットがあります。利用すると利息や手数料も発生するため、予算と相談しながら慎重にご検討くださいね。
オンラインでプログラミングを学びたいのであれば、レアテックがオススメです。代替の効かない希少型エンジニアとして活躍できる「一生モノ」のスキルと知識を学べます。分割払いはもちろん、学割も対応しています。支払い回数も選べるため、自分に合った負担額で学習が可能です。無料体験授業や個別カウンセリングも実施しているので、まずは気軽にお問い合わせください。
よくある質問
プログラミングは独学で学べますか?
可能です。無料で学べるWebサイトや動画があるため、やる気さえあれば誰でも学べます。ただし、モチベーションの維持が難しい点には注意が必要です。
プログラミングスクールは何歳まで受講できますか?
基本的にプログラミングスクールに年齢制限はありません。ただし、スクールによっては設定されているところもあるので、事前にチェックをオススメします。
プログラミングスクールに通う理由は何ですか?
プログラミングスクールに通う理由として最も多いのは、「転職や就職をしたい」になります。34%と非常に高い数値です。続いて、「教養として身につけたい」(26%)、「独学で挫折した」(24%)と続きます。
プログラマーはどんな人が向いていますか?
プログラマーに向いているのは、「倫理的に考えられる」「好奇心旺盛で学習が苦にならない」「チームで動ける」といった人が向いています。「パソコンが苦手」「英語や数学が嫌い」「ものづくりを楽しいと思えない」と感じる人には、向いていません。