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    通学型のプログラミングスクールってどうなの?メリットと選び方を解説

    • #プログラミングスクール

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    「プログラミングを学びたいけど、何から始めればいいかわからない」

    「独学でプログラミングを学びたいけど、挫折しないか不安」

    このように悩んでいる人は多くいます。勉強に不安があるのなら、プログラミングスクールを受講しましょう。独学よりも短い時間で効率的にスキルを習得できます。

    ですが、オンラインと通学、どちらが良いのか迷ってしまうのも事実です。結論からいえば、不安な人は通学型を選ぶと良いでしょう。

    この記事では、通学型のプログラミングスクールについて解説しています。スクール選びで知っておきたいポイントや、通学型のメリット・デメリットを紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

    監修者

    古里 栄識

    クラウドエンジニア/RareTECHメイン講師

    慶應義塾大学理工学部卒業。フリーランスエンジニアとして活動後、AWS Japanに入社。現在は、RareTECH講師としての登壇や、法人向けIT研修講師として勤務。情報処理安全確保支援士。

    仕事も、働き方も、自分で決められるエンジニアに。 希少型エンジニア育成専門ITスクールRareTECH 公式LINEで資料を受け取る

    通学型プログラミングスクールの選び方9選

    通学型のプログラミングスクールを選ぶ際、以下の9個のポイントをチェックしましょう。

    • 受講形式をチェックする
    • 講師に質問しやすいかチェックする
    • 現役エンジニア講師が教えてくれるかチェックする
    • レッスン外の時間に教室を利用できるかチェックする
    • 支払いやすい料金かどうか
    • アクセスしやすい場所かどうか
    • 実績を明記しているかチェックする
    • 無料カウンセリングや体験授業を利用する
    • 評判や口コミをチェックする

    受講形式をチェックする

    通学型のプログラミングスクールを選ぶ場合、自分の学習スタイルに合った受講形式かどうかを確認しましょう。モチベーションを維持しやすくなります。代表的なのは、以下の2つの形式です。

    • 個別指導
    • 集団指導

    忙しい日がある場合は、オンラインでも受講できる「自習型指導」もあると学びやすくなります。

    まず、受講形式が自分の目標と合致するかをチェックしてください。

    いつでも講師に質問できるか

    学習中に疑問が生じたとき、すぐに講師に質問できる環境があるかどうかも重要です。質問しやすい環境だと、挫折しにくく、スムーズな学習ができます。

    ストレスなくプログラミングを学ぶためにも、講師に質問できる環境かどうかはチェックしましょう。

    現役エンジニア講師が教えてくれる環境か

    現役エンジニアから直接学べるかどうかも、プログラミングスクール選びの重要なポイントです。スクールによっては、講師が学生アルバイトや元卒業生といったケースもあるため、注意しましょう。

    そもそも、実践で活躍できるエンジニアになるためにスクールへ通っているはず。ならば、現役エンジニアの講師から教わる方が、遙かに価値があります。

    カリキュラム以外にも、エンジニアという職業の話や、実践で役立つ話なども聞けるため、有益です。

    レッスン外の時間に教室を利用できるか

    レッスン時間外でも教室を利用できるかどうかも、チェックしたいポイントです。自習などで教室を使えると、少しの空き時間や仕事終わりの時間でも学習できます。受講生同士で交流もできるでしょう。

    講師が在中していれば、わからない点をすぐに質問できます。自宅では集中できない人にとってもメリットが大きいため、確認することをオススメします。

    支払いやすい料金か

    料金体系がわかりやすく、予算内で受講できるかどうかも重要です。一括払いが難しい場合は、分割払いや奨学金制度を利用できるかも確認すると良いでしょう。

    支払いやすいプログラミングスクールを選ぶと、ストレスなく勉強に打ち込めます。支払い方法は要チェックです。 

    アクセスしやすい場所か

    プログラミングスクールに通いやすいかどうかも、チェックしましょう。最寄り駅の近くなど、通いやすい位置がオススメです。ついでに寄れるため、ストレスなく通えます。

    車が必要な場合は、駐車しやすいかも確認してください。長期的に通学する場合、快適さが大きく変わります。

    実績を明記しているかチェックする

    プログラミングスクールの実績もチェックしましょう。卒業生の就職実績やプロジェクトの成功事例など、具体的な成果を公開しているスクールは信頼性が高いといえます。注目したいのは、以下の項目です。

    • 累計受講者数
    • 卒業生の転職者数

    実績は、スクールを客観的に確認できます。実績だけでも特徴を把握できるので、確認しておきましょう。

    無料カウンセリングや体験授業を利用する

    プログラミングスクールを選ぶ際は、無料カウンセリングや体験授業を積極的に利用してください。スクールの雰囲気や講師の質、同じクラスになるであろう受講生との相性など、実際に通ってみないとわからない情報を得られます。

    Webサイト以上の情報を知ったうえで判断するためにも、積極的に利用しましょう。

    評判や口コミをチェックする

    プログラミングスクールの評判や口コミも重要です。実際にスクールへ通った人の声は、スクール選びにおいて貴重な情報源です。

    良い口コミだけでなく、悪い口コミも参考にして、総合的に判断しましょう。

    通学型のプログラミングスクールを利用するメリット3選

    通学型のプログラミングスクールには、以下の3つのメリットがあります。

    • 直接指導を受けられる
    • 受講生同士で交流できる
    • 通勤・通学の帰りに立ち寄れる

    直接指導を受けられる

    通学型プログラミングスクール最大の魅力は、講師から直接指導を受けられる点にあります。疑問点をすぐに解消できるため、学習効率が大幅に向上します。挫折もしにくく、モチベーション維持もしやすいでしょう。

    すぐにフィードバックしてもらえる機会があるのは、独学やオンライン学習では得られません。通学型だけです。直接指導を受けるメリットは非常に大きいといえます。

    受講生同士で交流できる

    通学型のもう1つのメリットは、同じ目標を持つ受講生同士で交流できることです。仲間との切磋琢磨は、成長にもつながります。モチベーション維持もできるでしょう。

    グループプロジェクトを通じて、他の受講生とアイデアを共有したり、問題解決のために協力したりすることで、実践形式のノウハウも学べます。

    受講生同士の交流は、単に技術を学ぶだけでなく、チームワークやコミュニケーションスキルを養う機会にもなるのです。

    通勤・通学の帰りに立ち寄れる

    通学型のプログラミングスクールは、日常生活に組み込みやすい点もメリットです。多忙な日々の中で、通勤や通学の帰りにスクールに立ち寄れるため、ストレスなく通えます。家に帰るとスイッチが切れてしまう人ほど、効果的です。

    例えば、仕事終わりに学習のための時間を確保することが難しい社会人でも、スクールに通うことで自然と学習時間が生まれます。

    三日坊主にならずに学習できるため、非常に有用なメリットです。

    通学型のプログラミングスクールを利用するデメリット2選

    通学型のプログラミングスクールにはデメリットもあります。以下の2点です。

    • 往復のコストがかかる
    • 人によっては集中できない環境の可能性がある

    往復のコストがかかる

    通学型のプログラミングスクールは、往復の交通費がかかってしまいます。特にスクールが自宅から遠い場所にある場合、無視できないコストになりがちです。交通費だけで月に数万円にもなる可能性があります。

    そのため、定期で通える範囲内から選ぶなど、工夫が必要です。通うための時間も必要になるため、往復のコストはかかるものだと覚えておきましょう。

    人によっては集中できない環境の可能性がある

    教室内の環境が、全ての受講生にとって最適とは限らないデメリットもあります。周囲の騒音や、他の受講生の存在が集中を妨げる原因になるためです。集中できる環境は人によって違うため、どのような環境なら集中できるのかを、事前に把握しておくと良いでしょう。

    特に、自分に合った学習環境を重視する人にとって、通学型のスクールはベストな選択肢ではありません。逆に集中できない可能性があります。

    通学型のプログラミングスクールで効率的に学ぼう

    通学型のプログラミングスクールは、対面式で学ぶ受講形式です。疑問点があればすぐに質問できるため、学習効率が高く、挫折しにくい特徴があります。受講生同士で交流できれば、チームワークやコミュニケーション能力を育む効果にも期待できます。

    一方で、通学のコストや集中できる環境かどうかには、気を付けましょう。無料カウンセリングや体験授業を利用しながら、自分に合った通学型のプログラミングスクールを選んでくださいね。

    【番外編】USBも知らなかった私が独学でプログラミングを勉強してGAFAに入社するまでの話

    IT未経験者必見 USBも知らなかった私が独学でプログラミングを勉強してGAFAに入社するまでの話

    プログラミング塾に半年通えば、一人前になれると思っているあなた。それ、勘違いですよ。「なぜ間違いなの?」「正しい勉強法とは何なの?」ITを学び始める全ての人に知って欲しい。そう思って書きました。是非読んでみてください。

    「フリーランスエンジニア」

    近年やっと世間に浸透した言葉だ。ひと昔まえ、終身雇用は当たり前で、大企業に就職することは一種のステータスだった。しかし、そんな時代も終わり「優秀な人材は転職する」ことが当たり前の時代となる。フリーランスエンジニアに高価値が付く現在、ネットを見ると「未経験でも年収400万以上」などと書いてある。これに釣られて、多くの人がフリーランスになろうとITの世界に入ってきている。私もその中の1人だ。数年前、USBも知らない状態からITの世界に没入し、そこから約2年間、毎日勉学を行なった。他人の何十倍も努力した。そして、企業研修やIT塾で数多くの受講生の指導経験も得た。そこで私は、伸びるエンジニアとそうでないエンジニアをたくさん見てきた。そして、稼げるエンジニア、稼げないエンジニアを見てきた。

    「成功する人とそうでない人の違いは何か?」

    私が出した答えは、「量産型エンジニアか否か」である。今のエンジニア市場には、量産型エンジニアが溢れている!!ここでの量産型エンジニアの定義は以下の通りである。

    比較的簡単に学習可能なWebフレームワーク(WordPress, Rails)やPython等の知識はあるが、ITの基本概念を理解していないため、単調な作業しかこなすことができないエンジニアのこと。

    多くの人がフリーランスエンジニアを目指す時代に中途半端な知識や技術力でこの世界に飛び込むと返って過酷な労働条件で働くことになる。そこで、エンジニアを目指すあなたがどう学習していくべきかを私の経験を交えて書こうと思った。続きはこちらから、、、、

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