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【未経験者必見】プログラミング言語おすすめ5選 | 言語の選び方も解説

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「プログラミング言語を学びたいけれど、何から始めたらいいかわからない」

「プログラミング言語でオススメの言語は何?」

このような悩みは、多くの初心者が持っています。言語によって、できることや学びやすさ、将来性が異なるため、慎重に選ばなければいけません。

この記事では、「オススメのプログラミング言語」について解説しています。初めて学ぶ際に知っておきたい「プログラミング言語の基礎知識」や「選び方」についても紹介しているので、ぜひ参考にしてください。


監修者

古里 栄識

クラウドエンジニア/RareTECHメイン講師

慶應義塾大学理工学部卒業。フリーランスエンジニアとして活動後、AWS Japanに入社。現在は、RareTECH講師としての登壇や、法人向けIT研修講師として勤務。情報処理安全確保支援士。

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プログラミング言語の基礎知識

オススメのプログラミング言語について知る前に、まずは基礎的な知識を知っておきましょう。選ぶ際の参考になります。

  • 言語によって得意・不得意がある
  • 言語によって習得難易度が大きく違う
  • スクリプト言語とコンパイラ言語がある
  • 言語とのトレンドを掴む
  • 求人数や案件数で決める
  • 年収で選ぶ

言語によって得意・不得意がある

プログラミング言語は、人と同じように得意なことと苦手なことがあります。例えば、Web開発にはJavaScriptが、データ分析にはPythonが適しています。言語が、それぞれ特定の用途に特化して設計されているためです。

自分の目標やキャリアプランに合わせて、選ぶ必要があります。

言語によって習得難易度が大きく違う

プログラミング言語によって、習得難易度が大きく異なります。学ぶのが簡単なものもあれば、難しいものもあるのです。

例えば、Pythonは読みやすい文法でにも理解しやすいのですが、C言語はより複雑な概念を理解する必要があります。Pythonで書かれたシンプルな「Hello, World!」のプログラムと、同じことを実現するC言語のコードを比較すると、Pythonの方が明らかに習得しやすいのがわかります。

習得難易度によって学習する時間も変わるため、重要なポイントです。

スクリプト言語とコンパイラ言語がある

プログラミング言語には大きく分けてスクリプト言語とコンパイラ言語があります。スクリプト言語はプログラムを即時実行できるため、迅速なテストができます。一方、コンパイラ言語はプログラムを実行する前にコンパイルが必要ですが、実行速度が速い点が特徴です。

代表的なのが、スクリプト言語のPythonとコンパイラ言語のJavaになります。初心者には、ソースコードが即時実行されるスクリプト言語の方が理解しやすいためオススメです。

言語のトレンドを掴む

プログラミング言語の人気は、時間と共に変わります。技術の進歩や市場の需要に応じて、新しい言語が登場するためです。

例えば、近年はAIやビッグデータの重要性が高まっているため、Pythonが人気を集めています。トレンドを追うと、求められるスキルセットを身につけやすくなるので、常に意識しておきましょう。

求人数や案件数で決める

市場での需要は、プログラミング言語を選ぶ際の重要な指標です。求人数や案件数が多い言語を学べば、就職やフリーランスとしての仕事の機会を広げられます。

例えば、Web開発で広く使用されるJavaScriptや、アプリの開発に不可欠なSwiftは、求人数が多い傾向にあります。トレンドと同じく市場の傾向を掴み、身につけておくと市場価値を高められるでしょう。

年収で選ぶ

プログラミング言語によって年収も変わります。個人の実績やスキルによって変わるため一概には言えませんが、高い収入を得ることも可能です。

例えば、R言語やGo言語などの言語は、需要が高く人材が少ないため、年収が高くなりやすい傾向にあります。自分のキャリア目標に合わせて、収入の面からも言語をチェックしておくと良いでしょう。


プログラミング言語の選び方

無数にあるプログラミング言語の中から、自分に合ったものを選ぶのは難しいものです。迷った場合は、以下の3つを指針にしてみましょう。

  • 将来性で選ぶ
  • 開発しやすい分野で選ぶ
  • 習得のしやすさで選ぶ

将来性で選ぶ

まず意識したいのが、将来性です。言語によって、息の長さは異なります。せっかく習得するのですから、長い目で見て将来性のある言語を選びましょう。長期的なキャリアにとっても有益です。

例えば、Pythonは人工知能やデータサイエンスの分野で広く利用されており、今後の成長も加味すると期待できます。短期的な人気ではなく、市場全体の動向を見ながら選びましょう。

開発したい分野で選ぶ

自分が開発したい分野に最適なプログラミング言語を選びましょう。例えば、以下のような形です。

  • Web開発:JavaScript、PHPなど
  • アプリ開発:Sweift、Kotlin
  • AI開発:Python

分野に特化した言語を学ぶことで、効率的にスキルを身につけられます。目指す分野で活躍できるでしょう。

習得のしやすさで選ぶ

どの言語を習得するか迷っている場合は、いっそのこと「習得のしやすさ」で選ぶのもオススメです。初心者でもわかりやすい言語から始めると、挫折する可能性を低くできます。例えば、以下のような言語です。

  • Python
  • JavaScript
  • PHP
  • Ruby
  • Swift

初心者にとって何よりも重視したいのが、理解しやすいかどうか。学習のモチベーションを維持するためにも、難易度の低い言語を選ぶ方法もオススメです。

プログラミング言語の学び方

プログラミング言語を学ぶ方法は、様々です。中でも代表的な方法は、以下の3つになります。自分のやりやすい方法で学びましょう。

  • 書籍で学ぶ
  • 学習サイトで学ぶ
  • プログラミングスクールで学ぶ

書籍で学ぶ

書籍からの学習は、最も気軽にできる方法です。教材も多いため、自分に合った書籍を選べば、基礎からしっかりと理解を深められます。体系的に情報が整理されていることもあって、初心者でも確実に知識を身につけられるでしょう。

一方で、独学となるため挫折しやすかったり、モチベーションの維持が難しかったりといったデメリットもあります。学びやすい環境をどう作っていくかが重要です。

学習サイトで学ぶ

オンラインの学習サイトを利用して学ぶ方法もオススメです。最新のトレンドに即したカリキュラムが多く、初心者から上級者まで幅広いレベルのコースで学べます。自宅にいながらにして、世界中の講師から学べる点も魅力の1つです。

スマホがあれば隙間時間を使って効率的に学べるため、効率的に学習したい人に向いています。

プログラミングスクールで学ぶ

プログラミングスクールで学ぶ方法もオススメです。直接的な指導とフィードバックを通じて、効率的に言語を身につけられます。独学や学習サイトでは得られないメリットです。

費用はかかりますが、実践に活かしやすいスキルを身につけられます。プログラミング言語を身につけて、エンジニアになりたいという人は、プログラミングスクールを選ぶと良いでしょう。


プログラミング言語のオススメ5選

プログラミング言語には、様々なものがあります。ここからは、初心者にオススメの5つの言語を紹介します。言語選びの参考にしてください。

  • Python
  • PHP
  • Ruby
  • Java
  • JavaScript

Python

Pythonは、Webアプリや人工知能の開発を得意とする言語です。初心者にも理解しやすいシンプルな文法で、幅広い用途で活用できます。AIや機械学習を得意としていることもあって、人気です。

コードがシンプルで分量も少ないため、誰が書いても同じコードになるという特徴があります。読み書きしやすく、初心者にも優しい言語と言えるでしょう。

求人数や案件数も多い部類に入るので、将来性にも期待できる言語です。

PHP

PHPは、Webサーバーでデータを管理するために用いられるプログラミング言語です。汎用性は高くないものの、Web系のバックエンド開発で圧倒的な需要を誇ります。

さらに、Webサイトで利用されるWordPressをカスタマイズする際にも必要になるため、身につけるメリットは非常に大きいでしょう。仕事はもちろん、プライベートでブログやWebサイトを運営する際にも役立ちます。

取得難易度も低いため、需要の高さもあって初心者にオススメの言語です。

Ruby

Rubyは、日本人技術者の「まつもとゆきひろ」氏によって開発されたプログラミング言語です。日本初の言語なため、日本語で書かれた参考資料が豊富にあります。初心者にとって嬉しいポイントです。

特に「Ruby on Rails」というフレームワークを使えば、Webアプリを効率的に開発できます。「X(旧Twitter)」や「食べログ」なども、元々はRubyで開発されています。

ソースコードもシンプルなため、初心者が学びやすい言語の1つです。

Java

Javaは汎用性が非常に高く、Webから基幹システム、ゲーム、スマホアプリまで様々な分野で活用されている言語です。高い需要があるプログラミング言語となっています。

コンパイラ言語なため、初心者にとっては難易度の高い言語ではありますが、身につけると他の言語に応用しやすいメリットがあります。プログラマーを目指すのであれば、ぜひ身につけておきたい言語です。

JavaScript

JavaScriptは、Web開発において欠かせない言語です。Webサイトの表示や動作を制御するフロントエンドで用いられます。

また、フロントエンド開発だけでなく、Node.jsを使ったバックエンド開発にも対応可能です。HTMLやCSSと組み合わせれば、さらに活用範囲も広がるでしょう。

テキストエディタを使って動きを確認しながら学べるため、初心者でも楽しみながら身につけられるプログラミング言語です。


プログラミング言語は自分に合ったものを学ぼう

プログラミング言語には、様々な種類があります。その中から選ぶには、自分のキャリア展望や市場の需要など、あらゆる要素を加味するようにしましょう。言語によって難易度が異なるため、まずは簡単なものから身につけることをオススメします。

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よくある質問

1番使えるプログラミング言語は何ですか?

2024年3月現在、Pythonが最も人気です。おおよそ半数近くがPythonを使っています。

プログラミング言語で1位は何ですか?


Pythonです。Googleが開発に使用しているプログラミング言語でもあります。WebサービスやWebアプリ、ゲームなどを始め、AI技術など様々な分野で活用されているためです。

勉強した方が良いプログラミング言語は?


PythonやJavaScript、Rubyなど需要が高く難易度の低い言語がオススメです。

日本で人気のあるプログラミング言語は?

日本で人気のある言語は、以下になります。

  1. JavaScript
  2. Java
  3. Python
  4. PHP
  5. C++
  6. Ruby
  7. C#
  8. C言語

JavaScriptやJava、Pythonなど需要の高い言語が人気です。


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