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    社会人がプログラミングスクールに通うメリットとは?

    • #プログラミングスクール

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    キャリアアップを目指す社会人にとって、プログラミングスキルは強力な武器です。キャリアチェンジとして、エンジニアを目指している人もいるでしょう。

    ですが、プログラミングを学習するには時間がかかります。仕事とプライベートで忙しい中、時間を割けないと悩んでいるのは誰しも同じです。

    そんな時は、プログラミングスクールを検討しましょう。短期間で効率的に学習できます。

    この記事では、「社会人がプログラミングスクールに通うメリット」について解説しています。なぜ通った方が良いのかや、選び方も紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

    監修者

    古里 栄識

    クラウドエンジニア/RareTECHメイン講師

    慶應義塾大学理工学部卒業。フリーランスエンジニアとして活動後、AWS Japanに入社。現在は、RareTECH講師としての登壇や、法人向けIT研修講師として勤務。情報処理安全確保支援士。

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    社会人がプログラミングスクールで学習するメリット6選

    社会人がプログラミングスクールで学習すると、以下のメリットを得られます。

    • コンピュータやインターネットの仕組みを理解できる
    • プログラミング言語を学べる
    • モチベーションを維持しやすい
    • プログラミングとビジネスの関わりを学べる
    • 現在の仕事に活かせる領域が多い
    • 転職サポートをしてもらえる

    コンピュータやインターネットの仕組みを理解できる

    プログラミングスクールでは、コンピュータやインターネットの基礎知識も学べます。仕組みから理解できるのです。日常生活や業務で非常に役立ちます。

    たとえば、メールの仕組みを理解すると、セキュリティの強化や効率的なデータ管理が可能です。インターネットの基礎を学べば、Webサイトの動作原理やオンラインツールの活用方法を理解しやすくなるでしょう。

    IT社会となった現代では、ITに関する知識は必須です。プログラミングスクールでは、そうした当然の知識を学べます。

    プログラミング言語を学べる

    プログラミングスクールでは、PythonやJavaなどの人気のプログラミング言語を学ぶことができます。Web開発やアプリケーション開発、データ分析など、多岐にわたる分野で使用されている言語です。

    たとえば、Pythonは初心者にも学びやすく、データサイエンスや機械学習の分野で広く利用されています。Javaを学べば、企業システムの開発やモバイルアプリの制作において重宝されるでしょう。

    プログラミング言語を学べる環境が整っているのは、プログラミングスクールに通う大きなメリットです。

    モチベーションを維持しやすい

    プログラミングスクールは、モチベーションを維持できる点もメリットです。クラスメートとの切磋琢磨や講師からの直接的なフィードバックが、学習の励みになります。独学では挫折していた人でも、スクールに通うと最後まで頑張れたといったケースが多くあります。

    カリキュラムの定期的な課題やプロジェクトを通じて、学んだ知識を実践的に適用する機会が多い点も特徴です。学習意欲を高め、モチベーションを維持したままプログラミングを学んでいけるでしょう。

    プログラミングとビジネスの関わりを学べる

    プログラミングスクールでは、プログラミングがビジネスにどのように応用されるかも学べます。データ分析を通じて市場のトレンドを把握する方法や、顧客データを活用したマーケティング戦略の立案などです。ビジネスに直結する実践的なスキルが、自然と身につきます。

    技術者としてではなく、マーケティングや経営戦略に携わる職種においても有用です。顧客データベースを分析して販売戦略を立てる際、より深い洞察を得られるでしょう。ビジネスプロセスの自動化や効率化にも貢献できます。

    エンジニアにならなくとも、プログラミングを学ぶ意義は非常に大きいのです。

    現在の仕事に活かせる領域が多い

    プログラミングスクールで学んだスキルは、現在の仕事に直接活かすことができます。たとえば、以下のような活かし方があります。

    • データ管理の自動化
    • レポート作成の効率化
    • 自社の業務に特化したツールの開発

    業務の質と生産性を高めることが可能です。業務の効率化によって、日々の業務がスムーズになり、職場での評価も上がっていくでしょう。

    転職サポートをしてもらえる

    多くのプログラミングスクールでは、転職サポートサービスが提供されています。サポート方法は多岐にわたり、履歴書や職務経歴書の作成支援や面接対策まで、様々です。求人情報の提供や推薦までしてくれるところもあります。

    IT業界への転職を考えている場合、スクールからの推薦は大きなメリットです。実際に、多くの卒業生がこのサポートを利用して、キャリアアップや業界変更を実現しています。独学では得られないメリットです。

    社会人にプログラミングスクールをおすすめする理由4選

    社会人がプログラミングを学習する際、スクールは有効的な手段です。それには以下の理由が関係しています。

    • 知識を確実に習得できるから
    • プログラミング学習をサポートしてくれるから
    • 給付金を活用してお得にスクールを利用できるから
    • 人材派遣会社や派遣会社を併設している可能性があるから

    知識を確実に習得できるから

    プログラミングスクールでは、体系的なカリキュラムを通じて、プログラミングの基礎から応用まで確実に学べます。独学では見落としがちなポイントも、専門の講師が丁寧に指導してくれるからです。

    初心者がつまずきやすいプログラミングの基本概念も、実践的な演習を通じて理解できます。独学では難しい部分です。

    プログラミングの知識を確実に習得するのならば、プログラミングスクールが最も効率的な方法といえるでしょう。

    プログラミング学習をサポートしてくれるから

    プログラミングスクールでは、個々の学習進度や理解度に合わせたサポートを受けられます。質問や疑問点があれば、いつでも講師や同期生に相談できる環境です。学習のモチベーションを維持しやすいでしょう。挫折を防げます。

    たとえば、講師のアドバイスが直接的な学習の助けとなります。

    給付金を活用してお得にスクールを利用できるから

    多くのプログラミングスクールでは、給付金や補助金の制度を利用して、学費の一部を補助してもらえます。中には、教育訓練給付制度を受け取れるスクールもあります。最大で受講費用の70%まで給付してくれるため、お得です。

    支払い方法を分割払いなどにすれば、経済的な負担を軽減しながら質の高い教育を受けることもできます。少ない自己負担でスキルアップできる点は、社会人がプログラミングスクールに通う場合の、おすすめポイントです。

    人材派遣会社や派遣会社を併設している可能性があるから

    プログラミングスクールの中には、人材派遣会社を併設している場合があります。学習終了後の就職や転職支援を受けられ、キャリアアップやキャリアチェンジが可能です。

    たとえば、スクールでの学習成果を活かして、IT業界へスムーズに転職することも可能でしょう。

    簡単な道ではありませんが、独学よりも転職の面ではハードルが低くなります。忙しい社会人におすすめできる理由の1つです。

    社会人におすすめのプログラミングスクールの選び方3選

    社会人がプログラミングスクールを選ぶ際、以下を意識して選びましょう。

    • 自分のライフスタイルに合った受講が可能か
    • 転職やキャリアアップなど学習目的に合うコースがあるか
    • 社会人の受講生の口コミ・評判が良いか

    自分のライフスタイルに合った受講が可能か

    プログラミングスクールを選ぶ際、自分のライフスタイルに合わせた受講スタイルが可能かどうかが重要です。忙しい社会人にとって、通学は難しいもの。オンラインでの自習型コースや夜間・週末のみのクラスがあると、学びやすいでしょう。

    無理なくスキルアップするためにも、ライフスタイルに合わせて選びましょう。

    転職やキャリアアップなどに学習目的に合うコースがあるか

    プログラミングスクール選びでは、自分の学習目的に合ったコースが提供されているかが大切です。特定の言語を学びたいのか、実践的なスキルを身につけたいのかでも、大きく変わります。

    効果的に学習を進めるためにも、学習目的に合うコースがあるかは必ず確認しましょう。

    社会人の受講生の口コミ・評判が良いか

    プログラミングスクールを選ぶ際は、実際に受講した人の口コミや評判を参考にするのもおすすめです。特に自分と同じ属性の人だと参考になります。情報収集先として活用したいのは、以下のツールです。

    • SNS
    • YouTube
    • 個人ブログ
    • 卒業生のインタビュー記事

    良いものと悪いものを見て、総合的に判断しましょう。

    社会人がプログラミングスクールで学習するメリットは大きい

    社会人がプログラミングスクールで学習すると、様々なメリットを得られます。ITの基礎知識を身につけられるのに加え、現在の仕事に活かせる考え方まで習得できます。ビジネスに大きく活用できるでしょう。

    プログラミングスクールを選ぶ際は、ライフスタイルに合わせるようにしましょう。無理なく学習するためにも、オンラインなどを活用してストレスなく知識を身につけることをおすすめします。

    【番外編】USBも知らなかった私が独学でプログラミングを勉強してGAFAに入社するまでの話

    IT未経験者必見 USBも知らなかった私が独学でプログラミングを勉強してGAFAに入社するまでの話

    プログラミング塾に半年通えば、一人前になれると思っているあなた。それ、勘違いですよ。「なぜ間違いなの?」「正しい勉強法とは何なの?」ITを学び始める全ての人に知って欲しい。そう思って書きました。是非読んでみてください。

    「フリーランスエンジニア」

    近年やっと世間に浸透した言葉だ。ひと昔まえ、終身雇用は当たり前で、大企業に就職することは一種のステータスだった。しかし、そんな時代も終わり「優秀な人材は転職する」ことが当たり前の時代となる。フリーランスエンジニアに高価値が付く現在、ネットを見ると「未経験でも年収400万以上」などと書いてある。これに釣られて、多くの人がフリーランスになろうとITの世界に入ってきている。私もその中の1人だ。数年前、USBも知らない状態からITの世界に没入し、そこから約2年間、毎日勉学を行なった。他人の何十倍も努力した。そして、企業研修やIT塾で数多くの受講生の指導経験も得た。そこで私は、伸びるエンジニアとそうでないエンジニアをたくさん見てきた。そして、稼げるエンジニア、稼げないエンジニアを見てきた。

    「成功する人とそうでない人の違いは何か?」

    私が出した答えは、「量産型エンジニアか否か」である。今のエンジニア市場には、量産型エンジニアが溢れている!!ここでの量産型エンジニアの定義は以下の通りである。

    比較的簡単に学習可能なWebフレームワーク(WordPress, Rails)やPython等の知識はあるが、ITの基本概念を理解していないため、単調な作業しかこなすことができないエンジニアのこと。

    多くの人がフリーランスエンジニアを目指す時代に中途半端な知識や技術力でこの世界に飛び込むと返って過酷な労働条件で働くことになる。そこで、エンジニアを目指すあなたがどう学習していくべきかを私の経験を交えて書こうと思った。続きはこちらから、、、、

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