スキル

    【初心者必見】Python入門:3ステップでわかる挫折知らずの学習法と注意点

    • #プログラミングスクール

    更新

    「Pythonが入門的な言語って聞いたけど、本当?」

    「プログラミングを始めたいけど、入門的な言語ってある?」

    このように考えている人は多くいます。プログラミングを始めたい初心者にとって、簡単なプログラミング言語を選びたいと考えるのは当然です。

    Pythonは、そのシンプルな文法と広範な応用範囲から、プログラミングの入門として最適な言語となっています。需要も高いため、初心者が学習するには最適といえるでしょう。

    この記事では、「Pythonの魅力と学習方法」を詳しく紹介しています。その他、「学習の際に意識したいポイント」も解説しているので、ぜひ参考にしてください。

    監修者

    古里 栄識

    クラウドエンジニア/RareTECHメイン講師

    慶應義塾大学理工学部卒業。フリーランスエンジニアとして活動後、AWS Japanに入社。現在は、RareTECH講師としての登壇や、法人向けIT研修講師として勤務。情報処理安全確保支援士。

    仕事も、働き方も、自分で決められるエンジニアに。 希少型エンジニア育成専門ITスクールRareTECH 公式LINEで資料を受け取る

    Python入門:プログラミング初心者でも安心!Pythonの基礎知識

    Pythonはプログラミングの入門として最適な言語です。なぜ最適なのか、以下の点から詳しく見ていきましょう。

    • Pythonとは汎用性の高い人気のプログラミング言語
    • Pythonを学ぶメリット

    Pythonとは汎用性の高い人気のプログラミング言語

    Pythonは、初心者でも比較的学びやすく、汎用性の高いプログラミング言語です。以下の領域で幅広く利用されています。

    • Webサイト
    • アプリケーション開発
    • データ分析
    • 人工知能(AI)
    • 機械学習

    近年大きく注目されているAIや機械学習でも使われているため、人気なのも納得です。シンプルな構文に加え、ライブラリも豊富なので、習得すれば様々な現場で活躍できるでしょう。

    Pythonを学ぶメリット

    Pythonは需要の高い言語なので、様々なメリットがあります。例えば、以下のようなものです。

    • 文法がシンプルで読み書きしやすい
    • 様々なコンテンツを簡単に作れる
    • コードがわかりやすい
    • 就職や転職に有利 
    • 論理的思考力や問題解決能力を身につけられる

    PythonはAIや機械学習といった分野でも活用されているため、習得していると就職や転職で有利になります。習得する過程で、論理的思考力や問題解決能力も養えるため、エンジニア職以外でも役立ちます。

    学習するメリットは非常に大きいといえるでしょう。

    Python入門:3ステップでPythonを習得する

    Pythonは簡単なプログラミング言語とはいえ、学習の際は1つずつ段階を踏んで理解していく必要があります。まず大まかにどのような手順で学習するのか、以下を見ていきましょう。

    1. Python環境を構築する
    2. 基本的な文法と構文を学ぶ
    3. 実際にプログラムを作ってみる

    Step1.Python環境を構築する

    Pythonの学習で最初にすべきなのは、環境の構築です。スムーズに学習を始めるためにも、Pythonを動かせる環境を自宅PCに作りましょう。

    方法は簡単です。以下の流れで進めてください。

    1. 公式サイトからPythonをダウンロードする
    2. ダウンロードしたファイルをクリックし、インストール
    3. コーディング用のエディタをインストールする

    以上で完了です。コーディング用のエディタは様々なものがあるので、使いやすいものを選びましょう。オススメは、無料で使いやすい「VSCode」です。

    Step2.基本的な文法と構文を学ぶ

    Pythonの環境が構築できたら、いよいよ勉強に入ります。まず、基本的な文法と構文を学びましょう。中でも以下は重要です。

    • 変数
    • データ型
    • 演算子
    • 条件分岐
    • ループ

    これらは、プログラミングの基礎ともいえる部分になります。スポーツや芸術と同じように、プログラミングにおいても基礎は非常に重要です。書籍や学習サイトなどを活用して、無理なく学習を進めましょう。

    Step3.実際にプログラムを作ってみる

    基本的な文法と構文を学んだら、実際にプログラムを作ってみましょう。実際に手を動かしたからこそわかることが、非常に多いためです。

    最初は簡単なプログラムからで構いません。徐々に複雑なプログラムに挑戦していき、スキルを磨いていきましょう。

    この際、わからない部分があれば積極的に調べて解決していくようにしてください。実際に作成したプログラムは、ポートフォリオとしても活用できます。就職・転職の際に有利になるので、失敗を恐れずに挑戦しましょう。

    Python入門:Pythonのオススメ学習法4選

    Pythonには様々な学習方法があります。中でも初心者向けなのは、以下の4つの方法です。

    • 書籍を使って体系的に学ぶ
    • 学習サイトを使って学ぶ
    • プログラミングスクールに通う
    • コミュニティに参加する

    書籍を使って体系的に学ぶ

    Pythonの学習を始めるなら、書籍は最適なツールの1つです。基礎から応用まで体系的に学べるだけでなく、自分のペースで学習を進められます。コストもほとんどかからないため、万が一挫折したとしても、懐が痛くありません。

    また、書籍なら初心者向けの入門書から、実践的な内容を扱った専門書まで、幅広く出版されています。自分のレベルに合った書籍を選べば、ぐんぐん成長できるでしょう。

    書籍を使った学習方法は個人によって適性が異なるので、まずは書店に行って1冊手に取ってみましょう。

    学習サイトを使って学ぶ

    近年人気が高まっているのが、オンラインでPythonを学べる学習サイトです。代表的なのは、以下になります。

    • Udemy
    • Progate
    • Coursera
    • Codeacademy

    これらの学習サイトで公開されているカリキュラムなら、動画や音声、テキストなどを活用してわかりやすくPythonを学べます。

    無料で利用できる学習サイトもあるので、気軽に試してみましょう。

    プログラミングスクールに通う

    独学が難しい場合は、プログラミングスクールに通うのもオススメです。プロの講師から直接指導を受けられるため、効率的に学習を進められます。わからない部分があっても質問すればすぐに解決でき、独学よりもスムーズに理解できます。就職や転職サポートを利用して、IT業界へのキャリアチェンジも夢ではありません。

    ただし、コストがかかったり、思うように就職・転職できなかったりといったデメリットもあります。利用の際は慎重に考えましょう。

    プログラミングスクールの選び方については以下の記事で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。

    コミュニティに参加する

    Pythonには、国内外問わず様々なコミュニティが存在します。オンラインフォーラムやSNSのグループなどに積極的に参加するようにしましょう。わからないことを質問したり、他の学習者と交流したりできるため、モチベーションを維持しやすくなります。

    独学は孤独です。机の前に向かっているだけでは、少しずつモチベーションが下がっていってしまいます。コミュニティに参加していれば、Pythonを学んでいる仲間と交流できます。

    途中で挫折しないためにも、刺激を受けられる場所を確保しておきましょう。

    Python入門:3つのポイントで押さえるPython学習の注意点

    Pythonの学習は挑戦しやすい反面、多くの人が挫折しています。最後までやり遂げるために、以下の点に注意しましょう。

    • 継続して学習する
    • わからないことは調べる
    • アウトプットを意識する

    継続して学習する

    Pythonの学習をやり遂げるには、継続しての学習が大切です。プログラミングのスキルは一朝一夕では身につけられないため、毎日時間を確保して勉強するようにしましょう。

    毎日30分でもOKです。継続していると少しずつ知識が積み重なり、自信に変わります。どれだけ忙しくてもPythonを学ぶ時間を確保するよう意識してください。

    わからないことは調べる

    Pythonの学習中にわからない部分が出てきたら、すぐに調べましょう。疑問を解決しないまま学習を進めると、大きく躓いてしまう可能性があるためです。理解を深めるためにも、1つずつ疑問を解決していってください。

    検索エンジンや公式ドキュメント、Q&Aサイトを活用すれば、大体の疑問は解決します。見つからない場合は、コミュ二ティやSNSも活用してください。実践では検索して解決策を見つけ出さなければいけないため、良い訓練になります。

    問題解決能力を向上させ、自分で学習を進める力をつけましょう。

    アウトプットを意識する

    学んだ内容を実際にアウトプットするのも大切です。知識はインプットだけでは定着しないためです。アウトプットによって、初めて定着します。そのため、以下の方法を定期的にやってみましょう。

    • 自分で簡単なプログラムを作る
    • ブログやSNSで学んだ内容を発信する

    どちらの方法も知識やスキルを整理できる効果があり、非常に有用です。ぜひ実践してください。

    Pythonはプログラミングの入門としてオススメの言語

    Pythonは、そのシンプルさと汎用性から、プログラミング初心者にオススメの言語です。基礎知識から実際のプログラミングまでを習得できれば、Pythonエンジニアとして活躍できるでしょう。

    学習する方法も、書籍や学習サイト、プログラミングスクールなど豊富です。無理なく学べる環境を選び、Pythonのスキルを身につけていってくださいね。

    もしPythonの独学が難しいという人は、プログラミングスクールでの学習も検討しましょう。中でも、オンラインスクールの「レアテック」がオススメです。代替の効かない希少型エンジニアとして活躍できる「一生モノ」のスキルと知識を学べます。年齢や経験を問わず、卒業後に活躍している先輩エンジニアが数多くいます。さらに、転職サポートの無期限延長保証も実施中です。無料体験授業や個別カウンセリングも実施しているので、まずは気軽にお問い合わせください。

    よくある質問

    Pythonは独学で勉強できますか?

    独学するための環境が充実しているので、可能です。書籍やWebコンテンツ、動画などを駆使すれば、誰でもすぐに学べます。

    Pythonを習得するには何年くらいかかりますか?

    Pythonの習得は、1日1時間の勉強時間を確保したとして、7ヶ月~1年ほどかかります。人によっては、1年以上必要になるでしょう。

    Pythonを入門するには何時間必要ですか?

    Pythonの基礎を習得した状態の入門レベルになるには、200時間~300時間の勉強時間が必要です。1日に1時間学習したとして、7ヶ月~1年ほどかかります。

    Pythonはなぜ人気があるのですか?

    簡単に読めて、習得も簡単だからです。汎用性も高いため、多くの企業で重宝されています。年収が高い点も、エンジニアとして嬉しいポイントです。

    近年はAIや機械学習によって需要も高まっていることから、人気はしばらく続くでしょう。

    【番外編】USBも知らなかった私が独学でプログラミングを勉強してGAFAに入社するまでの話

    IT未経験者必見 USBも知らなかった私が独学でプログラミングを勉強してGAFAに入社するまでの話

    プログラミング塾に半年通えば、一人前になれると思っているあなた。それ、勘違いですよ。「なぜ間違いなの?」「正しい勉強法とは何なの?」ITを学び始める全ての人に知って欲しい。そう思って書きました。是非読んでみてください。

    「フリーランスエンジニア」

    近年やっと世間に浸透した言葉だ。ひと昔まえ、終身雇用は当たり前で、大企業に就職することは一種のステータスだった。しかし、そんな時代も終わり「優秀な人材は転職する」ことが当たり前の時代となる。フリーランスエンジニアに高価値が付く現在、ネットを見ると「未経験でも年収400万以上」などと書いてある。これに釣られて、多くの人がフリーランスになろうとITの世界に入ってきている。私もその中の1人だ。数年前、USBも知らない状態からITの世界に没入し、そこから約2年間、毎日勉学を行なった。他人の何十倍も努力した。そして、企業研修やIT塾で数多くの受講生の指導経験も得た。そこで私は、伸びるエンジニアとそうでないエンジニアをたくさん見てきた。そして、稼げるエンジニア、稼げないエンジニアを見てきた。

    「成功する人とそうでない人の違いは何か?」

    私が出した答えは、「量産型エンジニアか否か」である。今のエンジニア市場には、量産型エンジニアが溢れている!!ここでの量産型エンジニアの定義は以下の通りである。

    比較的簡単に学習可能なWebフレームワーク(WordPress, Rails)やPython等の知識はあるが、ITの基本概念を理解していないため、単調な作業しかこなすことができないエンジニアのこと。

    多くの人がフリーランスエンジニアを目指す時代に中途半端な知識や技術力でこの世界に飛び込むと返って過酷な労働条件で働くことになる。そこで、エンジニアを目指すあなたがどう学習していくべきかを私の経験を交えて書こうと思った。続きはこちらから、、、、

    note記事3000いいね超えの殿堂記事 LINE登録で記事を見る